人生は楽しい?それは認知の問題だ
人は偏見の塊だ。
まちがった判断、意思決定をする。
あとから振り返ってみると、その判断・意思決定を正当化する。
経験を積むと、直感力は高まるが、その反動で、間違った判断は無意識のうちに増える。
これをバイアスと呼ぶのだろう。
これに抵抗はできるのだろうか?
答えは「Noでもあり、Yesでもある」
なんだこの答え。
でもこの認識がおそらく正しい。
認知心理学、社会心理学の研究でもこんな具合だと記憶してる。
たとえば、自分自身についていえば、物理学科→獣医学科に再受験(獣医師免許取得)→ベンチャー→フリーランス→起業→パラレル役員・起業(今ここ)というキャリアを歩んでいる。
このキャリアステップは正しいのか?わからない。だけど自己正当化せずにはいられない。
スティーブ・ジョブズがいったようにコネクティング・ザ・ドッツだ。
失敗はなかったのか?
たくさんしてきた。自分では失敗とは認識していないけど。
思い通りにいかなかったことだらけ。
人生はサバイバルだ。
安定か冒険のどちらが好きかと問われると、冒険だ。
安定は居心地いいから甘い蜜なんだけど、冒険の方がワクワクする。
今の人生は楽しいか?
楽しい。
バイアスは系統だったエラーだけど、悪いことだけではない。
人生を豊かにするためにはバイアスが必要だと思う。
今の自分の結論はこうだ。
バイアスは良い面も悪い面もある。バイアスとうまく付き合う方法はある。
このへんの話しは、おいおい書いていきたいと思う。
タイトル画像:Ambir Tolang提供