純喫茶日和(あるいは追い出され日記)
ワンルームを夫婦でオフィス兼住居という生活
リフォームによって、事務所兼我が住居は、
ワンルーム+納戸になった(マンションの一戸です)。
夫婦で暮らしているので、小さな部屋がいくつかあるより、いっそのこと、と、海外のスタジオタイプのアパートのようなイメージでリフォームしたのだった。
とても快適ではあるのだが、
下手すると野球を3試合10時間ぐらい垂れ流されたりするので、
ヘッドフォンを新調した。
オンラインミーティング時は追い出される
そして、夫が家で仕事していて、私は専業主婦なので、
夫がオンラインミーティングの時、基本外に出ることにしている。
近所に洒落た図書スペースもできたし、別に問題はない。
むしろ、追い出されると言いながら、外出する理由ができていいかもしれない。
放浪して、純喫茶へ
先日は、有名な純喫茶に行った。
本当にクラシカルな内装で、プリンローヤルというものを食べた。
ドラマなどの撮影にもよく使われるお店のようである。
さすがお支払い方法はキャッシュオンリーだった。
お昼前に行ったので貸切状態で最高だった。
ご夫婦か定かではないが、
60代ぐらいの男女が接客とキッチンを担当しているようだ。
他にもサンドイッチやナポリタンなど軽食もある。
価格は1000円ぐらいでインフレの影響をあまり感じさせないかも。
次回はトライしてみたい。
食い意地>芸術性
純喫茶巡りというものが、趣味として確立しているかと思う。
そして、カフェイラストというものも。
SNSの発達で、上手い人のものをどんどん真似てアップされ、
カフェもどんどんおしゃれなものができて、
嬉しい飽和状態。
だから、このカフェイラストを描く行為に
オリジナリティというものは感じないのだけど。
私は芸術について考えたことが下手にある元美大受験生なので、
すぐ「オリジナリティが」とか、
「そんなの誰かやってるでしょ」とか、
言いたくなる面倒くさい人である。
でも私の脳内は大概が食い意地で構成されているので、
食い意地>芸術性
ということになっている。
だから写真ライブラリが食べ物の写真とイラストとレシピのスクショで占められている。
元々「趣味」ってオリジナリティを求めるものじゃないから、
いいじゃん、と今は思っている。
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