企業変革は必要か？

改革、変革、って言葉、よく聞きますよね？
・今まで売れていたものが、だんだん売れなくなる。
・人を採用しようとしても、応募がない。
・原価が上がってきていて、経営が苦しい。
・法律の規制が厳しくなって、自由に売り上げを上げられない。

こんな変化が起きていませんか？

こんな悩みは、大企業では、ごく一部。
中小企業なら、よく聞く悩みです。

これに対して、どんな打ち手を講じているでしょうか？
また、何か打ち手を講じたとしても、
他の問題、課題が、生じていませんか？

変革が必要だ、ということは、
今までやってきた方法、手段では、
結果が出なくなった、
だから、変革が必要なのだ、
という事が、検証出来ている事が、必要です。

そして、結果の変化を調べるには、
数値化されたデータも必要です。
感覚では、そうかもしれない。
でも、それを証明するものが、
論理の正当性を証明したり、
他の人に伝えるときに、
分かりやすく、納得のある論理、説明として、
成り立ちます。

弁護士さんが裁判でどのように戦うのか？
ドラマを見ていても、ヒントになることでしょう。

得たい結果があり、
それが得られていないのなら、
その原因を探る。
１つかもしれないし、複数あるかもしれません。

すぐに結果を変えられるものもあれば、
対策してから結果が出るまで、時間が必要なものもあるでしょう。

事業を行ううえで、
キャッシュの確保が最優先です。
だからこそ、まず目の前のことも対処しなければなりませんが、
同時に、中長期で取り組んでいくプランも必要です。

ここに時間とお金を使えるように、
また、変革を行える人選を行えるように、
お金の管理しつつ、
企業として継続運営していくための、プランが必要なのです。

物やサービスを売り買いするための、
プラットフォームが企業です。

顧客は誰か？
何を提供するのか？
与えられる価値は何か？

この整理整頓を、まずは行ってみましょう。

人の変革こそ、企業変革に必要なことであり、
経営者がまずは、自分自身の思考を整理することが、
大切なスタートです。