起業後10年以内で90%の会社が潰れてしまう本当の訳
夢を持って、自信を持って起業した会社の90%以上が10年以内に潰れているという事実を知ってますか?
そしてその原因を知ってますか?
起業家の90%以上の人が、起業前に他の人より専門技術が優れていたから起業したと言われます。
これが「原因」の一部だと知っている人はわずかな人です。
なぜこれが原因なのか?
人より技術が優れていてなぜダメなのか?
それはあなたが労働者として働くのであれば技術は必要です。
でもあなたが起業するということは、労働者になるのではなく「経営者」になるということです。
美容師の技術や、パソコンの技術、パンを作る技術、等々。
労働者として働くためには技術は必要です。
でも、あなたは「経営者」になったのです。
そしてあなたに問います。
「経営」の勉強はしたのですか?
それぞれの技術を習得するためには沢山の時間とお金をかけてきたのに、経営をはじめるのに経営の勉強はほとんどしてない。お金もかけていない。
昨日の記事にも書きましたが、自動車免許を持たずに運転すれば5分もたたずに車はボコボコになります。
「経営の勉強は起業してから始める。」などと訳のわからないことを言っている起業家は90%以上の人が倒産の憂き目にあいます。
美容師になる人が美容師になってから勉強するとは言いませんよね。
経営者になってから経営者の勉強して成功するほど経営は甘くありません。
だから経営は高校生の時に必須科目としてやるべきだと私は思っています。
でも、今からでも遅くはありません。
経営の勉強はいつするか?
「今でしょ!」古いですね。笑
ただ一つだけアドバイスしておきます。
つまらない経営書やインチキコンサルタントには気をつけてください。
経営は知識だけではありません。
知識武装。
経験武装。
資金武装。
そしてそれを支える「確固たるモチベーションの維持ができる精神力」が必要です。
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