遊びde学び
みなさんこんにちは。やりたいことの量に体が追いつけずパンクしてます。
大杉と申します。極端に暑かったり寒かったり、体調管理の難しい時期ですね。
みなさん、最近成長してますか?
って言っても、成長の基準って人それぞれだと思うので主観的な答えにならざるを得ないんですが。
ちなみに私は成長してるところもあるし逆に慢心しちゃってるところもあるかな、って思ってます。ある程度人に「教える」「伝える」役職である以上、自分に自信を持とうとしすぎて自分の主観ぶつけまくりな時があります。
①成長の場
じゃあ、「成長できる場」ってなんなんでしょう?
今の僕が一番成長できるなと思える場は、自分に対して忌憚なく意見を出してくれる人が周りにいる環境だと思っています。
周りの人に、立場が違うからなにも言えない、言いにくいという雰囲気を作ってしまうとなにも得られることがなくなっちゃうな、と思ってしまいます。
僕自身、そんな環境だと正直自信は無くしちゃうしなんとなくでレッスンを勧めてしまうしでよくないことばかりです。
僕の中の成長できる場はこんな感じです。
②子供の成長
じゃあ、ここで子供たちにとっての成長の場ってなんだろう?って問いについて考えてみたいです。
先日、とある家族の方の遊びに混ざる、というなんでもないと言ったらおかしいですが、その家族からしたら本当にいつも通りの出来事を一緒にさせていただきました。
みんな元気な3人兄弟で、でも考え方や運動能力は全く違う子どもたちとテニス、野球、サッカー、おにごっこなどいろんな遊びを行いました。
よく遊びの目的は遊び自体である、と言いますが、本当にその通りでただただ楽しく遊ぶ、そんな時間を約3〜4時間くらい過ごしました。
私がびっくりしたのは、最初と最後の変化です。
特別上手くなることを目的としたわけでも、上手くなるための指導をたくさんしたわけでもないのに、遊びが全て終わる頃には、3人全員がはじめよりも明らかに上達していました。
例えばテニス自体は1時間もしていませんが、最初はラケットにかすりもしなかった子が、最後には百発百中と言えるほどボールをラケットに当てられるようになっていました。
もう一度言いますが、上手くなるための指導をしたわけではありません。ただ一緒に遊んだだけです。
なにが言いたいかというと、子どもの成長っていつでも、どこでもあり得るのかなと思った、ということです。
それと同時に、もしそうであれば危惧すべきこともあるなと感じました。
それは、子どもは周りの環境で容易に変わりうるということです。
成長するということは言い換えれば変わっていくということです。
そしてその変化は、必ずしもプラスだけではないはずです。
例えば周りの人の言葉遣いが子どもにうつったり、時には性格なども映ってしまったりすることがあると思います。その際、負の側面が強くなってしまわないよう、周りの人は配慮する必要があります。
③「成長」の捉え方
もう一つ、先ほどの結論から考えたことがあります。
それは、子どもと私たちって違うの?成長する場所ってもしかしてどこにでもあるのでは?ってことです。
私自身先ほど、忌憚のない意見を出せる場が成長できる場である、と言いましたが、そうでないところでも成長できるのでは?と考えた時、こんなことが浮かびました。
自分が責任者である現場だからこそ、自分の指導者育成という一つのこれからやりたいことのために、他の人に意見を言ったりそのために自分の考えを見直したりする場にする。その見直しや伝え方を考えることが、成長につながる。
こう考えてみると、確かにこの場でも自分は成長しうるのではないか、と思いました。となると必要なのは、学びや成長を認識できる、成長の場だと思える発想力や好奇心、積極性なのではないでしょうか。
現在私は、子どもの時よりも大都会の東京にいて、しかも自分で行くところを好きに選んで行動できる状態です。
ただ、今のところ自分から足を運んだ全てのところで成長できる何かを見つけて成長しようと思っているというわけではありません。
もちろん、全てに学びを求めて真面目な人になろう、意識の高い人になろうというわけではありませんが、これまでは学びをなかなか得ることのできなかった場所でも、もしかしたら自分に必要な何かが得られるかもしれない、そう思って少しずつ意識を変えていこうと思います。
そしてこれも、よく考えたらたまたま遊びから得られた学び、という意味では思いがけないところから得られた学びですね。
明日も投稿するかもしれません。どうかこれからものんびりみていただければ幸いです。
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