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「試合」があまり好きじゃない

みなさんこんにちは。
暑い中、大学生活での全ての実技授業が本日終わりました。とても楽しかったとともに寂しいです。大杉と申します。

楽しかったけど

今日もサッカー実習で試合がありました。バレーもこれまで何度か試合をしました。バスケットボールも後半はほぼ試合をしました。野球に至っては毎回のように試合をしていました。

学科内での仲も一層深まり、メンバーの特性や技術レベルもわかって、とても楽しい時間でした。

ただ、実は僕、あまり試合が好きじゃないんです。
とはいっても、だからと言って楽しくないというわけでもないんです。ちょっとややこしいし何言ってるかわかんないですね。ちょっと深掘りします。

プレッシャー

あまり好きじゃない理由を簡潔に述べると、自分のせいでチームに悪影響を与えるのが怖いからです。
「失敗したくない自分の中でのプレッシャー」が多分必要以上に大きいんです。
でも自分で点決めたりすごいプレーをしたら楽しくない?って言われると思います。楽しいです。でもそれ以上に自分の失敗が怖いんです。

自分の性格的にも、5の成功より1の失敗が響いちゃうタイプなので、その失敗をしたくなさすぎるから試合はあまりいい気持ちで望めないです。
例えばバスケなんかは、シュートを外すのは当然あり得ることではあるものの、外しちゃったらせっかく攻めた流れを取られてしまって、かつ逆に点を取られてしまうかも、って思ってしまってあまり打つ気になれなかったりします。

そしてこれは、かなり前から自分の中にある思いで、おそらく小学生の時の野球のスポーツ少年団時代からあったと思います。

スポーツは好き

でも、スポーツは好きなんです。
自分の思い通りにプレーできると嬉しいし、シュートが決まる時や力のあるバッティングができた時、強いシュートを止められた時はめちゃくちゃ気持ちいいです。
その嬉しさ、気持ちよさを感じたくて僕はスポーツを続けています。

当然、それは試合の方が達成感が大きいしそう言った場面に陥りやすいです。でも、それをわざわざ試合で感じる必要はないかなぁと感じています。練習でもそれはできるし、紅白戦のようなプレッシャーの少ない場でもその嬉しさや快感は得られるからです。

ただ、スポーツの醍醐味はやはりその競争性です。それは今までに見たことのない相手、自分たちと競り合うようなレベルの相手と対峙して一層感じられるもので、そのためにスポーツを続けている人、つまり人と競ってより高みを目指すために競技を続けている人がほとんどだと思います。

楽しさポイント

僕とそう言ったアスリート、どちらもスポーツが好きで続けているというところは変わりません。違うのは、その楽しさをどこにどういった視点から感じているか、というところだと思います。

僕は楽しさをその競技に関連した動きができる喜び、気持ちよさに感じ、アスリートたちは自分に挑戦するとともに他者と競い合うところに感じる。

楽しさを感じるポイントは様々でも、それによって多様なスポーツへの関わり方が存在します。自分に合ったスポーツの楽しみ方を、僕自身も改めて探したいなと思いました。
と同時に、それでありつつも競争性に魅力を感じきれていないのはどうなのかな、とも思いました。


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