仕草で見抜け!酒飲むか?飲まないか?
心理学の本は山ほどあれど、我々飲食にたづさわる人間は
飲むのか>飲まないのか?で売り上げが変わるケースが多いので
その動向は慎重だ、最も飲まない人はマナーが良いか?
独りよがりか?どちらかに分かれるが、ある程度格のあるレストランに
来る人で飲めない人は大概血色悪い感じがする。また30代ぐらいでも
子供のような肌をしている感じ(なんとなく中学生のモチモチ肌みたいな。。
個人的感想)という見抜き方であまり時間を取られないようにする。
ここで何回か取り上げているけれども、
良いサービスを受けるためには、飲めないけれども何か頼むぐらいの
気概があってもいい。もちろん店側は飲めなくてもサービスは
きちんとしれくれるし、「大丈夫ですよ!」とちゃんと声をかけてくれる。
しかし!特にフレンチやイタリアンで飲めないと、内心
「何しにきているんだこいつ」と思っている人は意外と多い。
そんなわけで我々サービスマンに必要なのは「めんどくさい客」「飲む客」
「飲み方を知らない客」「マナーを知らない客」などの心理が
非常に気になるところだ。高級車と軽自動車の関係と一緒で
道で出くわすと必ず軽自動車が道を避ける、もしかしたら
軽自動車の方が社会的地位のある人かもしれない。人は着ている服に
よって性格が変わるような心理を「ドレス効果」というが、別に
あんたがすごいわけではないのに車のパワーがすごいのを自分が凄いと
勘違いするの大概多い。さらにでかい車に乗っていると気まで大きくなって
やたらレース場と勘違いする。大きい車に乗る人で謙虚な人間が器がでかい。
レストランもやたらいいワインを飲んでいる人はそれみよがしに
回りに見せつける感じがある人もいるが、このような人にサービスマンは
捕まるケースも多いが謙虚さも欲しいところだが金を使う人のところに
ひとがあるまるのは仕方のないところかもしれない。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL289
次回ー雪の中の温泉