Parisのカモ料理 Michel Rostang
最近は年配層を中心にクラシカルフレンチが少し盛り上がっているが
ウクライナ問題で派手には遊べないのが辛い。
致死量もない菌のテレビ番組も段々と気にもならなくなってきたが
海外への想いが強くなってきた感が最近では多い、
昔、フランスで少しお世話になったレストラン!当時は
スマホもなかったので、記憶に留めるのが難しい時代、
フランスでも携帯から固定電話に電話するのをみて
「無線で電話が繋がるの!?」なんて
レストランでも携帯を取り出してレストランの電話を鳴らした
人間が結構多くいた。今ではあたり前だが、25、6年前は
無線で固定電話に繋がるのはまだ珍しいことだった。
今じゃ笑ってしまうが。。。そんなレストランもyou tubeで
見れるからなんとも不思議な感じだ。懐かしさと歳とったスタッフが
すぐにわかる。何十年も変わらない食器がそこに映っていると
フランスは本当に歴史を重んじるか、大切にするか、変わらない文化だ。
バター食器にカットして載せてたのを思い出した。
人間ある程度歳をくらうと結構過去を語る。
若者は未来を語り、年寄りは過去を語る。。昔よく言われたが、
そんな心境だろうか。。クラシカルフレンチは一言で表せば「重い!」
なので年配者にはきついのでフランスで食べるのは結構きついはず、
40−50歳にもなれば体を鍛えてないとあのヘビーな料理には耐えられない。
そんな中で鴨料理が俄に注目を浴びている、
探せば出てくるが、ダックプレス!を使って骨の旨味成分を
フォアグラソースと合わせてカモと食べる料理。日本では
あまり見ることもないが、当時銀座東急ホテルでそれを
提供していた。流石に日本で今見るところも少ない、
今の時代これをやれば少しレストランが活気つくのではないか?
などと淡い期待を寄せている。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL384
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