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1961年 クロドブージョ!ブルゴーニュ

2024年12月26日現在の状態のテイスティング。。Domaine Grivelet

(ドメーヌグリヴェレ)1960年代のネゴシアン(仲買)ワイン

いっときはDRCを超えるワインとも言われたけれど確証はない

この年代ぐらいになると保存状態による味わいの違いがとてつもなく

大きい、このタイミングで61歳のワイン!普通の人間の人生分ぐらい

と考えるとその古さを感じてしまう。。さてシャトークロドブージョ

シャトークロドヴージョ入り口(観光の目玉)
現在はワイン博物館のようになっているので誰でも入れる。


ラベルにはシャンボールミュジニーの文字はあるがクロドヴージョ

この当時のこのワインではグランモーペルテュイ(最高の小区画)とも

言われたこともありシャンボールミュジニーの文字が垣間見える。

ラベルがここまでないと判断も難しいが味の観点で結論はめちゃくちゃ

美味しい!開けるのにコルクはへばりついており15分ぐらいかかってしまったが

最後に空気を吸い込む密閉感があったおかげで状態は完璧❤️

クリアーに色彩に、霜降り肉の香りから、シャンピニオン、ベリーの

香りも複雑に溢れ浅いガラス細工の如くきめ細かい味わい。

「ふう〜」といったため息出るぐらい、脳天に刺さりました。

今回はあたりであったけれども古くければ良いというものでもないので

熟成のピークには開けてしまいたいもの。ワインのセオリーは

良いワインは長くもつ!悪いワインは長く持たない!である。

付加価値サービス思考vol 2



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