ブルゴーニュワインの憂鬱。。高っ!
最近、酒屋も潰れていき、ブルゴーニュ仕入れる立場から見ると
もう輸入しても仕方がないぐらい高い状況になってきたので
ワイン感覚も変わってきた。ちょっと前までは
レストランでも「1万円ぐらいでブルゴーニュのワイン
用意してよ!」なんて言われていたものがジュヴレシャンベルタン
ぐらいのレベルが今では村名のブルゴーニュでも1万円でも
きついのも出てきた、なので感覚のづれが生じる。。
なんともきつい状態だ、、ワインでビジネスをするのは
大手でないとかなり厳しいのも事実、日本のGDPは伸びていない、
国民の生産性の向上が円高になるのにその生産性を
外国に奪われてきたつけがここの局面にでた。
日本の1万円の感覚はアメリカから見たら3000、4000円ぐらいではないのだ
ろうか?言い過ぎかもしれないがそんな感じ、
前回ヨーロッパの為替とレストランと飛行場の両替をチェックしていて
そう思えた次第だ、なんだって田舎で36000円ぐらいで考えたレストラン
が70000円ぐらいになるのだから。。。こりゃ海外また違った意味で
お預けか。。外国は今こそ日本の土地を買いたいだろう。
まあ、中国にとっくにやられている、、経済ダメージが
大きすぎる。今後は食糧の安全保障問題だ、アメリカが
自国の余っている食材を日本に売りつける体制は整っている。
ここまで自給率を下げられた結果とも言える。50代、60代は
まあ諦めもつくかもしれないが、若い世代は、食べ物が
ゲノム編集で将来どのような反応を示すか?全くわからない。
インターネットで検索サイトでグーグル・ヤフーを使っている
みなさんは本当の情報を得るのは難しい、アナログでないと
身を守れない時代の到来だ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL537