結局のところいい牛肉とは何なのだ?
日本人は焼肉が大好きだ、以前もあげているが、寿司と焼肉が一般的には
万人受けするベスト1、2である。肉の質とも好みもだんだん変わってきた。
B B Qなどで出てくる肉が一体どんな肉なのか?考えたことのないのが
いい意味で我が国日本!『香ばしく炭で焼いてタレ掛ければ』ほぼ9割の
人はOKなのだ!その肉が病気だろうが、気にはしないし
皆「美味い!!」なのだ。「黒毛和牛・霜降り・A5肉」なんて神話が
しばらく続いたが、その辺りも求められる変化が出てきた、
結論から言えば、「健康的に自然の中でストレスなくのびのびと
綺麗な牧草で育った牛」は間違いなく美味しい!いくらでも食べれる。
そうでなければ一口で嫌になるものだ。
牛は本来臆病でストレスが溜まりやすく、人間を恐れて落ち着きがなく、
怯えているような環境の中で輸入穀物飼料で育ち抗生物質だらけで
目が白濁している(糖尿病の牛)は間違いなく食べていて違和感がある。
肉好きで育った年配者もだんだんと「脂」を受け付けなくなり、
胃や肝臓が悲鳴をあげる。柔くてサシが綺麗に入り違和感もない
牛は本当に少ないし、情報も出づらいのだ、本当にいい肉は
一般的出てこないし、安くはない!料亭や専門店に持って行かれるのだ
イタリアもそうだが自然放牧の中で育ちサシなどはなく、食べていて
多少硬いが噛んでいるうちに「旨味」がどんどん出てくる。
思わず「噛んでいたい!!」そんな肉がこれからの時代になってくるのだろう。
環境を見定めた肉がこれからの主流となりそうだ。
若い人は問題なく食べられても年配者に霜降りはきつい時代なのだ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL282
次回ー人間は遺伝子組みかえ野菜を凌駕できるか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?