地方の食材が余っている??自給率低いのに・・
自粛要請の嵐で、今回に限ったことでもないが、飲食店などの閉鎖に伴い
食材が余りだした?余ることはないが輸入品が対応している。
本来直接送るべき飲食店向けの食材が宙ぶらりんになっている。
北海道などの食材は豊富でとても美味しいが、水産物などの
水揚げに対して供給過多状態だ・・本来取引されるべき品が
行き先のないまま廃棄状態となる。農家なども痛手を被るケースも出てきた。
十勝ような広大な土地だと尚更だ。ハネ品(折れてたり、曲がったりした)野菜
の常にどうしたものか?と地元では悩みの種だ!トン単位での
廃棄となる。。もったいないと思うかもしれないが、それらの輸送コストも
甚大なのだ。自分も12年いたので経験はあるが、農家から連絡をいただいた。
農家「とうもろこしいるかい?」自分「えっ?いただいて良いのですか?」
農家「たくさんあるから持っていっていいよ」自分「おー喜んで伺います!」
現場到着後 唖然とした。。どうみても3トンぐらいある!
農家「トラック一台手配もれして刈ってしまったからなあ・・」と
欲を書いて車にめいいっぱい積み込みるんるんして戻ってしばらくは
とうもろこし漬けの日々であったが、そんな楽しみも束の間。。
1週間もしたら腐りだしてしまう!(汗)どうしたものかと
悩んだ挙句、東京の友人たちに着払いで送ってあげようとなった。
喜ばれるのは嬉しいが、その箱数70箱以上・・我ながらよく積み込んだ
ものだが箱詰めして宛名を書いて送る作業だけで8時間以上も
費やしてしまった。。もう2度といらないと思ったものだが、
地方の野菜やそのタイミングで行かないととても手に負えるものでもないのだ
野菜問題はまだまだある。。西洋のように100%農業補償しないと
日本はもう食糧さえなくなりかけない状態なのだ。。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL318
次回ー個人サロン時代
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?