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千葉県 富浦 逢島荘(旅館)全盛の時代

高校生時代から親戚の旅館でアルバイトを思い出す。残念ながら

すでに閉館しているが、最近通ったら建物がまだ残っていたので

なんとなく懐かしくも寂しい感じだっが。。そこが

接客の原点でこの仕事があったからこそホテルへの就職となった。

ホテル関係の仕事を選ぶ人間はどことなく接客業が好きなのだろうか?

当時の旅館は高度成長経済の真っ只中!サービスマナーもなく

大広間でみんなが一気に食事だ。隣でタバコを吸おうが、全く関係のない

時代だ。タバコ吸いながらビール飲みながら食事をする、食後目の前の

砂浜で花火が夏の定番だ。なんとも良い時代だ。自分も朝食と掃除が終わった

後目の前の海で遠泳したあと、タコ・鮑・トコウブシ・サザエを採り、

それらの食材を捕まえては焼き上げて夜の食事の準備する。

ジーパンにエプロン着飾らないサービスはなんとなく屋台のにいちゃんたち

みたいな感じだ。近年また古民家含めてそんなサービススタイルが

復活しそうだ。西洋人にしてみれば木の文化は憧れだ。我々日本人は

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石の建物文化に憧れるが、お互いないものねだりといったところか。。

ゴージャスホテルはやはり若いニューリッチたちに任せて

ある程度の年代は木造文化に懐かしさを感じるものだ。

コロナもだんだんと沈静化に向かい、プチ旅行バブルには備えたい。

今後外国からの旅行者はどうなるかまだわからないが、古い家屋が

求められそうだ。広いスイートルームは部屋にいるだけで

広すぎて疲れる。。と年配者の意見も多い。

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木材の温もりは日本人の心の拠り所、我々の遺伝子は

土と木にあり、そんな空間でゆっくりするのがこれからの

主流になるものだ。近隣に古い家屋があったらチェック

しておくのも手かもしれない。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL394

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