どうやって騙して飲ます?
この言葉には語弊があるが、自分の立ち位置でかなり感覚は変わる。
飲食店やクラブ、高級バーからスナック、ソムリエのいるレストラン
バー業種は多種多様だが、アルコールを飲む店としてはどこに
所属するか?かなり意識は違うだろう。大きな金額が動くのはやはり
ホストクラブ!「味」は2の次で使わせた金額だけが物言う世界!
良いか?悪いか?は置いておいてその世界も存在するし大きな金額は動く。
ただし現役寿命は短い、次は高級クラブか・・この2つはお金を使った価値観
が物言う世界だ、原価などお客は皆知っている、でもそんな文句は言わない。
価値観がお酒そのものではないからだ。これぞ人間ブランドだったり
店の価値観。その次は首都圏の高級レストランなのかもしれない。
正統派ほど金額にはシビアな面が出てくる「あ、結構とられたなあ・・」
高級クラブではそんな意識がなかったのにきちんとした店だと
意外と金額が気になるのは不思議だ。そこには下心といやらしさが
ないからかもしれない。人間とは単純なものでブランドと感情にうったえ
れば真っ当な金額は見えないものだ。騙すわけではないだろうが
対してお金を使わないお客は相手にされないのが常だ。
ワインやお酒に真剣に取り組んでいる人ほど苦労もお多い。
食事に対して真剣に取り組んでしまう。このお客様の為に
いろいろと調べ尽くして次回はこのように楽しんでもらおうと。。
この部分は今後難しくなるかもしれない、顧客満足のために
調理人含めいろいろな人間を巻き込む割にはそれほど
強烈な単価にはならないからだ。人に会ったものとは常に難しい・・
客単価2万円以上を目指そうーサービス業マガジンVOL191
次回ー ワインメーカー