料理は結局ブランド!?金銭的余裕があれば皆美美味しいものを作る?
イギリス出身で50歳のラムゼイは2014年には約73億円を稼ぎ、
フォーブスの「世界で最も稼ぐ有名人100名」
ランキングで21位にランクインした。
これはシェフが稼ぎ出した金額としては過去最高額である(羨ましい。。)
料理人でこの金額はそうそうない。。確かに技術も大切だが
半分以上はブランド戦略になる。芸能人や有名人のお気に入りシェフになれば
これまた有名になるし、お店も有名になる。100%とは言わないが、
ある程度技術がある料理人ならば同じものを作れるのものだ。
「差」は何か?もちろん、そのカリスマ性(我の強さ)
とマーケティングに尽きる。有名になればある程度手を抜いても
美味しいと感じてしまう(実際はないが)
料理と経営がマッチすることはそうそうあるものではないが、
ある程度大手企業の料理人は資本がありお客が来なくとも
いいものを作る傾向にあるのでそのような背景からも選択できる。
とあるイギリスのテレビ番組で予約の取れないレストランに
抽選でご招待!(実際はインターネットででっち上げ、レトルト
食品で調理したもをの出すというもの)ブランドだけ作りあが
実際はレンチン食品のオンパレードだったが、お客たちの大半は
「美味しい!」『感動だ』『慣れ親しんだ味がする』(笑)
そんな意見が多かった。これが物語る通り、今の時代
どれだけストーリーを作り上げればいいのか?
一生懸命頑張れば報われる時代は無くなってきたのを物語る。。。
料理の世界も色々のな部分で反転機だ!
健康な食材を提供したい!というのが多いし求められているが、
このマッチングは落とし所がない、、本物の食材が少ない!高い!
コストが合わない!などなど。。まだしばらく舵取りはむずかしい。。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL304
次回ーお金になるならいい意味でも嘘も必要?