ワイン(葡萄)は環境を表現するアイテム!
観光庁調査では、海外からの観光客が、訪日前に期待していたことの
第一位は、「日本食を食べること」(回答者数70.5%)だった。
また、日本滞在中にしたことでも、「日本食を食べること」が同じく第一位で、
回答数はなんと96.2%。買い物よりも観光よりも 「日本食」なのだ。
和食が2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあるが。
背景にあるのは日本独自の食文化の魅力だろう。日本食で楽しむのことは
「お酒とともに食を楽しむ」だった。
「日本の酒をのむこと」は、日本滞在中に44.7%の方が体験している。
2位は温泉だが、やはり温泉より「酒だ」日本人が飲まなくなっている以上
外国人に楽しんでもらいたいわけだ。「日本の酒」の正しい知識を身につけて、
わかりやすく楽しく魅力を伝えなければならいのはメーカーも一緒だ。
飲みながら食べる、酒と食を一緒に味わう!もちろん日本のワインも同じだ、
日本全国には飲食店が60万軒以上もあり、数だけでなくその種類の多さに
訪日客は驚く。寿司、天ぷらからラーメンに至るまで、専門の職人達がしのぎを
削る。はっきり言ってフランスもそうだが3軒に1軒はハズレの多いパリの店。
日本はというとはっきり言って「まずい店は少ない」
中でも訪日客を虜にするのが、居酒屋だ。その数30万軒を超える!
各地の気候風土が育む自然の恵みを、料理人が、生で、焼いて、蒸して、揚げ
て、盛り付ける。それらがお手頃に食べられるのだ。
どんなに小さな居酒屋でも、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキー、
チューハイは基本!席に着いたら、「とりあえずビール」だ。
日本人でもアルコールを飲めない人は
多いがレストランでも居酒屋でも何かしら注文するのはマナーなのだ。
自分は飲めないから「水」でいいは最低のマナーと知るがいい。
レストランとして大人のマナーとして飲まなくてもいいから安いワインを注文し
一口だけ飲んで従業員にあげるぐらいの感覚は欲しいところだ。
「飲みながらながら食べる」の日本の食文化だ、ただ日本人は食べて
流し込むように酒を飲むが、EUでは口の中の物を食べ終わってから
飲む習慣がある。ところ変わると食べ方も微妙に違うのだ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL271
次回ー味覚は国ごとに違うものだ。