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「元気ない😞そうだ肥料!」はNGかも!

先日、重要なのに市販の肥料に記されていない
大事なことに気がつきました。

園芸を始めたお友達に、私の堆肥をお譲りしたのですが、
利用シーンを伺ったところ、元気のない植物に肥料をあげる予定とのこと。
慌ててその場で伝えた使用のポイントを詳しくまとめてみました。



弱っている植物へ『肥料NG』なシーン

【逆効果の可能性】

弱っている植物に肥料を与えると、
逆効果になる可能性が。

人に置き換えたら、
「インフルエンザで食欲がない。
むしろ吐き気が。。。なのに今日のランチは…
ロースカツ定食かよぉ」状態。

むしろ、植物にさらなるストレスを与えちゃうかも

【根への負担】

弱っている植物の根は、通常よりも敏感。

人に置き換えたら、
「お腹ピーピーなのに、激辛カレーにチーズナン食べちゃった」感じ

さらなるダメージを与える可能性があります。

特に化学肥料や液体肥料は、その速効性ゆえ
弱った根に刺激が強すぎることがあります。

【肥料焼けのリスク】

肥料焼けは、土壌中の肥料濃度が高くなりすぎて、
根から水分が奪われてしまう現象

人に置き換えたら
「塩っぱい食事の取りすぎ」

弱っている植物は、正常な植物よりも
肥料焼けを起こしやすくなります。

これにより、葉が茶色くなったり、
植物全体が枯れてしまったりする可能性があります。

弱ってる時はどうしたらいいの?適切な対応方法

【原因の特定】

まずは植物が弱っている原因を見つけよう。
日当たり、水やり、病気などググってみよう。

【環境改善】

原因が特定できたら、その問題を解決するために
環境を整えよう!

【回復期間】

植物に回復の時間を設けましょう。
この期間は肥料を控え、適切な水やりと日光、
風も大事です。

【慎重な栄養補給】

植物が元気になってきたら
(葉っぱや茎がピンとしたり、新芽が出るなど)
薄めの液体肥料などで慎重に栄養補給を
始めることができます。

わたしは水やり時に木酢液やリキダスを
規定より薄めてあげています。

終わりに

弱っている植物のケアには肥料は要りません。
忍耐強く環境を整え、回復を待つことが重要です。

私は多肉植物や、多年草、低木などは挿し木して
予備苗を作ることもあります。
又、お庭の環境にあった品種を選ぶことも大事だと思います。

言葉にすると大変に感じると思いますが、
どうぞ気負わずに園芸を楽しんでくださいね

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