自己紹介:はじめまして。ぐらべるあっちゃんです。この世に生を受け、脳性小児まひという重度の障害をかかえることとなり、多くのひととは違う経験を積ませていただいています。こんな僕のストーリーや想いがひとりでも多くの人にとどいたらいいなと思います。
僕は、タイトルにも書かせていただいたように、
重度の障害者としてこの世に降りることとなりました。
障害名は、アテトーゼ型脳性小児まひです。
生まれつきの障害です。
まず、お伝えしたいのは、
この障害は、その昔、そんな長くは生きられないとされてきました。
医療が発達し、社会が障がい者を理解しようとする受け皿が広がり、インターネットが加速しました。そのうえ運よくこうして発信する機会に恵まれました。
これまで、なんどと想いをつづり、世に出したいと思ったことか。
関わってくれた友人、知人によって僕のいう言葉を代わりに書きとめてもらっていました。
そんなまとめていた記事等もありますが、世に出す手前のハードルが高く形にできず、想いがうずまくばかりでした。
僕のように、同じ立場の人たちにとっては、特に周りの理解がなければ到底発信などできません。普段の生活でも,
10のうち半分も伝えることができているのでしょうか?
そんな人たちにも、決してあきらめずに、
自分にでも、できることはあるはずに気づき
そんなひとの力になれたらいいなと思うし、
また、たくさんのひとと前向きに話をかわしたい。
また、僕自身の雑草のごとく這いつくばり、
人と向き合ってきた半生を知っていただきたい。
こんな僕でも、養護学校卒業したら、健常者と障がい者の懸け橋になる団体を立ち上げ、その団体を20年以上も継続し、県知事との対談をメディアの前で行い、事業主となり納税でき、恋愛、結婚(離婚してしまいましたが)も経験しました。
今は、すべてがなくなりヘルパーに囲まれた生活オンリーで、特段愉しみもわすれていましたが、こうやって綴ることの愉しみを見出しています。
今回は、簡単な挨拶ですが、時々つづらせていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。