のりっきいの自分史:リミットに挑戦~スカイダイビング
これは、正直、挑戦と言えば良いのか、邪な思いと言ったら良いのか言っていいのか、正直審議がいるところではないかと…(汗)
2014年に長女が夫婦でスカイダイビングをした写真を見せてもらった時、私、とっても興味を持ったんですね。 どこに興味が持ったかっていうと、彼女が一緒に飛んでいるスカイダイバーのインストラクターの彼が非常にハンサム(ワクワクもんです)でね、実は、これが本当の動機でした(汗)。
そんな動機はさておいても、 その写真を見て、 “私もスカイダイビングをしたい!”と娘に頼み予約を取ってもらうようにしたのが六十六歳の夏。
ギリシャで金融危機が起こった年でもありました。
この時はまだ法律的には離婚はしていなかったジェリーと(彼はガールフレンドと知り合ったけれどまだ付き合っているわけではなかった) 二人でメリーランド州に住む長女の家に行き、予約したスカイダイビングを決行することに。
その時ジェリーはスカイダイビングのことは知らなくて、現地で無理やりにインストラクターに背中を押されて、 私と同じ飛行機に乗せられて上空へと。
彼にとっては迷惑な話だったかもしれないけれど、私にとっては、バケット・リストの中の一つに、チェックマークをつける事ができ、それに最高な気分を味わう経験をした事には間違いない。
ただね、ここで少し『残念』な事があったんだけど…、 スカイダイビング場に行った時、昨年、娘が一緒に飛んだスカイダイビングのインストラクターは二〇一五年の今年の春から腰を痛めて、この夏はお休みだという、何とも悲しいお知らせがあった。涙涙
「そんなバカな!」とつい声が出た私(ショック)
でも既に予約も取っていることだからキャンセルするのはもったいない。 ジェリーを騙し騙しスカイダイビングを体験することにしました。
スカイダイビングは富士山とほぼ同じ高さの上空を飛行機から飛び降りる。パラシュートが開くまで、どれくらいの時間かは明確ではないが、おそらく十数秒間ぐらいかな〜(これはあくまでも私の感覚)。 この間、「私は鳥」「私は鳥」と何度叫んだ事でしょう。
蒼空の下、日の光を片方に受け、白い雲達は私のずっと下に在る。
強い風も、低い気圧も 太陽の暖かさも全てが心地よい。
『このままずっと飛んでいたい』と言う気分になったのは私だけなんだろうか?
パラシュートが開いて下界を見る時『バーズ・アイ・ビュー』と言う言葉が頭に浮かんだ。 日本語で『俯瞰』、これだ!
このスカイダイビングは 私にとって 挑戦というより、やりたいからやる、それだけのことでした。
そしてこの新しい体験は、物事の見方や感じ方をこれまでとは違った方向から見ることで、人生がより深く面白いものになるのだと気付かせてくれた良い経験にもなりました。
私のスカイダイビングの動機がどうだったかは別にしてね。(ウインク)
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