お小言集21:道いっぱいに歩きなさんな!
「急いでいる人がいたら通れるように、道いっぱいに歩きなさんな!」
道路の七分目は公道とし、
自分の道は三分と考えて歩きます。
こうして道を空けておくことで
急ぎの人も気兼ねしないで往来できるのです。
一人よがりにならずに
周囲への気配りを忘れたくありません
子どもの頃、きょうだい三人で道いっぱいに並んで歩いていると
母からよく叱られたものです。
「ほかの人が通れないでしょう!
いつでも急いでいる人がいたら通れるように
道いっぱいになって歩きなさんな!」といつも・・・。
学生たちがおしゃべりに夢中!
「ごめんね!急いでいるのですよ!」
って謝りながら道を譲ってもらう。
「あ!ごめんなさい」と急いで道を空けてくれることや
いち早く気付いてくれて、友達に知らせてよけてくれる
こともあるのですが・・・
残念なことに、怖い顔されたり
無言だったり・・・
おばちゃんたちもおしゃべりに夢中で気が付かない
そんな時ありますね。気を付けようと思います。
時代と地域を超えて
人として大切なことありますね。
ちょっとしたことですけれど・・・。
ご一緒に勉強いたしましょう!