西国三十三ヵ所巡礼記~2番、3番
四国88ヵ所札所お遍路区切り打ち、残り33ヵ所になったところで
コロナで足止めを食らっています。
四国が終わったら西国をと思っていたのですが、こんなことでは、終わりそうもない。ならば近場の西国も始めてしまおうということで、この春、始めました。
もう一つ、このタイミングで始めるのには意味がありました。
母が亡くなる前、「母さんはもう無理やから、続きをお参りしてな」と言われて納経帳を渡されたのですが・・・、もうお茶目なんやから。
なんと、まっさらでした。回るつもりが行けなかったのでしょうね。
実は、わたくしの大きなライフワークの一つが父の戦争の物語を書くことでした。この3月10日にkindleで電子出版「父の戦争を書く・永遠のハルマヘラ」で上梓が叶いました。
次は母の番です。日めくり「ひいばあちゃんのお小言集」の出版に向けての願掛けも兼ねてです。
とはいえ、一番には私が歩きたいから。しかも、その季節を楽しみながら、一つ一つ目標を達成するプロセスが好きだから。
このたびは遊びをせんと巡礼す桜散り敷く春の名残に
一番の青岸渡寺は、ちょっと、一緒に行く人の当てがあるので後に回して、二番、三番から始めました。
2番札所 紀三井寺 4/10
3番札所 粉河寺 4/10
朝、2,3番回りますとFBの投稿したら、こちらの地元の洋子さんが私もご一緒したいと駅まで車で迎えに来てくださり、お参りの後はカフェでおしゃべりして、帰りは犬鳴コースで山越えして日根野まで送ってくださいました。素敵すぎる出逢いに感謝しかありません。
観音さんの思し召しでしょうか。それだけではありませんでした。
番外:粉河産土神社 4/10
粉河寺の上にある産土神社に洋子さんが気になっているとのことでお参りしました。そして、このお宮さんの御祭神は丹生津比賣命とは・・・
なんと、この前日にかつらぎ町の丹生都比賣神社にお参りしていたのです。
どうやら、呼ばれていたようです。
そこにご案内してくださったのはやはりこの方だったのです。
よくあることではないのですが、こういうことがよくあるのです。
番外:丹生都比賣神社 4/9
前日に女4人でお参りしています。いつも通りの透き通るような清らかな気が満ちていました。簡単に行けるところではないのですが、なぜかひょこっと行けてしまうのが不思議です。
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