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働き方生き方コミュニティの活動として

2018-02-11
2/4、立春の日、京都山科に向かうと眩い朝陽が車窓から差し込んで
京都観光に向う若きらの笑う声、日本語以外の言葉も飛び交っていました。

介護離職防止活動をなさっているAWR「もう一つの働き方 もう一つの生き方 コミュニティ 協議会」のエンディングノートづくりセミナーでマンダラエンディングノートのワークショップをさせていただきました。

ご出席いただいたのは、80代半ばの方が3名と60代の方が4名でした。
80代の方がワークショップを受けていただいたのは

今さらですが、三年もなるのに、実は初めてで、いい経験になりました。

・86歳(女性) 実際に病を患いながらも少しでも元気なうちに自分のことを片付けておきたい。リアルお一人さまで、自立なさっていますが、孤立、人として寂しさを感じました。

・85歳(女性)お元気でお洒落です。できるだけ長く一人でがんばりたいと仰る。いまだに、卓球をなさっていたりと、人生100歳時代の方です。
心が自立されているお一人さまでした。寂しさを感じません。

・84歳(男性)具体的なこと、お墓、お金のことが知りたい。あまり、自分の想いを掘り下げることにはご興味は無いように見受けましたが、この方もおおらかでお元気そうです!

当然ですが、シニアとスーパーシニアを分けているのは心身ともに健康であるということ、自立していることは何よりですが、孤立させる社会ではいけないと感じました。

60代の方は、まさに何極にも分かれていて
・90代の親御さんの介護中でシンドイ!前が見えない。
・介護が終わったので、自分のために時間を使いたい。やりたかったことを始めたい。
・介護が終わった。誰かの役に立ちたい。地域で介護中の方を援助したい。

ごく普通に起こっていることを目の当たりにしました。
目まぐるしくセカンドシニアとサードシニアの問題に触れて、ファシリテータとしてアクションを返す。
実践に勝ることなし、有難いことです。

今後のワークショップについて
必要な人に
必要な時に
必要な場所にお届けするために

さて、どうしますかな・・・。

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