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四国遊び遍路 28番~36番
2010年3月24日~28日
めでたく定年退職して飛び出した。一人でどこまで歩けるか。
出来れば人は適当に多い方がいい。竜馬ブームに沸く高知県を選んだ。
24日、後免駅からつなぐ。
第28番札所 大日寺
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大日寺から9㎞。結構歩いた感じがしますが、今日はもう一つ進みます。次は善楽寺まで7㎞ほど。
第29番札所 国分寺
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第30番札所 善楽寺
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土佐一之宮 土佐神社
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第31番札所 竹林寺
そこそこの山道が続きます。道がわからないのがつらい。
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第32番札所 禅師峰寺
やはりちょっとした山道で、相変わらず道がわからない。
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今日はここまで、あとは雪蹊寺の前のお宿まで行くだけ、しかも渡し船で行けるので油断・・・。お大師さんもここは船を使ったということで、唯一乗り物に乗っていいところです。ところがそこまでの道がわからない。
県営の渡し船で無料だけれど、最終便が4時代とか、迷っていられないと思って、前からくるワゴン車のお兄さんに聞いて言われた道を行けど着かない。最終に間に合わないと、海岸を遠回りしないといけない。それだと7時を回ってしまって真っ暗になると道はますますわからない。焦っていたら、見覚えのあるワゴン車が、私をめがけて走ってくる。
さっきのお兄さんが、家に帰ってから、お遍路さんに嘘を教えたと気がついいた。渡し船に間に合わないからの「乗って」と言う。
決して乗らないと決めているが、ここは乗せていただく。ありがたし。
第33番札所 雪蹊寺
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朝、納経を済ませて、次に向かう。
第34番札所 種間寺
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途中、仁淀川を渡します。仁淀ブルー。
道路を歩いていると、車が横に停まって「乗ってけ~」と声をかけられます。お接待をお断りするのは心苦しくて、それも次々とで、とうとう拝んでしまう始末。「ありがとうございます。歩かせてください」と。
第35番札所 清滝寺
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山道を歩くのもしんどいのですが、湾内を延々と歩くのもなかなかです。青龍寺は桜が満開。やっと着いた時、もう歩けない状態で、これから宿までとても歩けない。ふっと目を上げれば、山の上に立派な国民宿舎があるでは・・・。電話をしたら、山側の部屋なら1室空いていた。「もう歩けないのです」と訴えて迎えに来てもらう。地獄に仏。
第36番札所 青龍寺
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国民宿舎は最高のローケーション。室戸と足摺を見晴かす露天風呂では歩きとおしたという充足感で満たされていた。お遍路を熱く語る私がいた。おかげで湯あたり寸前だった。レストランでご一緒になったお遍路さんと祝杯!
明日は帰ることにする。最後の夜は少し飲みすぎて、ホテルの人にちょっとお世話をかけてしまったかもしれない。よく覚えていないのだけど・・・。
朝、ホテルからどこまで送りましょうかと言われた。どこまでもお世話になりました。ありがたし。