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甘え方、について考える
皆さん、こんばんは。
Grounding Lifeのゆかです。
気候が一気に変わるタイミングですね。
命が転換するのを感じます。蝉の鳴き声ももう聞けなくなるのでしょうか。
先日、娘と小樽旅行をしました。
その際、地元のタクシー運転手の方に一日お願いしました。慣れない土地での運転が不安だったのもあるのですが、実はこの方、去年に引き続き二回目のお願いをしたのです。
今日は、この方との出会いを振り返り、甘え方について書いてみます。
この写真は1年前に小樽に来た時のものです。一人で旅行をしていた時にたまたま乗ったタクシーの運転手だったのが近藤さんでした。
私は小樽は何度目かだったのですが、どうしても「積丹半島」に行ってみたいと思っており、でも、タクシーで行くには遠すぎる、、、と悩みながらタクシーに乗り込み、とりあえず近い展望台を行き先として告げました。
しばらくしていると、
「本当は積丹いきたいなぁ」
「この運転手さん、どう感じるかなぁ」
「行くとなったら距離的にかなりの金額だけどどうしよう」
とモヤモヤし始めました。
本当はこうしたい、
ということが自分でわかっていても、
そんなの無理だ、という声にかき消されて
ぐっと我慢するー。
そういうことありますよね。
まさにそんな感じでした。
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でもなぜだか諦めきれず、私は近藤さんに話してみました。
「本当は積丹行きたいんです。
遠いかもしれないけど、連れて行ってくれませんか。」
すると近藤さんは
「いやー、今日はいい天気だからなぁ。
お姉さんに積丹の綺麗な海見せてやりたいなぁと思ってたとこさ」
と!私の中にあった諦めきれない気持ちは、もしかしたらどうにかなるかも、という直感だったのかもしれません。
そうして、私は無事に積丹に向かい、近藤さんのご好意でずいぶん格安にあちこちを周り、素晴らしい景色を見せてもらったのでした。
前回の旅行も、今回も、近藤さんと回る小樽はとても心温かくなる思い出です。
撮っていただいた写真も、すごくリラックスしてる自分がいて、なんだかこれもまた不思議なご縁だなぁと。
自分の気持ちを隠さずにそのまんま伝えるー。
その際に、何をして欲しいのか「はっきり」伝える。
これが、甘え方の極意、と思うのです。
明確に甘えると、相手が受け入れやすくなるのではないでしょうか。
あなたは甘え上手ですか?
それとも甘え下手ですか?
本当はどんな風に生きていたいですか。