オナ禁882日目 理性を失う
理性を失う瞬間
僕が今までオナ禁リセットした時は95%ぐらいの割合で理性を失った状態だった。5%の割合はオナ禁というかオナ減をしていた時で、それ以外の場合「リセットしてはいけない」「リセットしたく無い」と最後まで欲求に争いながらのリセットだった。
なぜ「リセットしてはいけない」とわかりながらリセットしてしまうのだろうか。それは単純に、そのとき理性が本能より不利な立場にいるからだ。人間は大体の場合本能より理性が優位な状態にいる。だから職場で上司にムカついても殴らないし、ほとんどの人は電車で痴漢もしない。
オナ禁がうまく行っている時は自分の中で理性が有意に立っている時だ。だから殆どの人が数日ならオナ禁することができる。けれども、誰でも1週間に何回かはイレギュラーがあったり、ストレスを感じることがある。そう言った時に人はリセットしがちだ。
ストレスとどう向き合うか
そこで大切になってくるのが、ストレスとどう向き合うかだ。そのための最初のステップが「自分がストレスを感じているということを自覚すること」だ。それができなければ謎の原因により気付かぬままイライラして、気付かぬまにリセットしている。
イライラやストレスだけがリセットの原因になるわけではない。負の感情、例えば寂しさだったり、憂鬱だったり、退屈だったり。特に僕は課題のプレッシャーから逃げるためにポOノに逃げがちだ。
僕は2021年の目標を「ストレスをポルノ以外で解消すること」と書いたが、未だに大きな進歩はみられていない。今試しているのは「ストレスを受け入れる」という方法だ。
ストレスを感じている時、一旦深呼吸してそれを受け入れる。そしてそれに対する具体的な解決策を講じてみたりする。これが今の僕にとって一番有効な手段だ。それから、運動だったり、友達と遊んだりすることももちろん大切だ。
理性を失う瞬間は親切にこない
けれども、ストレスを受けているときに一旦立ち止まることはなかなか難しいことだ。なぜなら「人が理性を失う瞬間」は不定期で、前触れもなくやってくることが多いから。それがやってくる時だいたい僕らは無防備だ。
これはもう、本を読んだり、講習を受けたからといってすぐに上達するものでは無いと思う。ひたすらに、淡々と「あ、俺いまストレス感じてるな」と気付ける確率を上げていく。
そうやって身に付けた技術は、オナ禁以外にも役に立つと思う。