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夏のBGM|今年こそリゾートへ行くぞー!編
穴子くん(以下”穴”):夏休みはどうするの?
私:う〜んまだ考えていないけど、うっかりバァちゃんちに遊びに行って野良仕事を手伝わされたり、村の盆踊りで大酒かっ喰らったり、友人が思いつきで始めたキッチンカーのサクラにかり出されたりとかかなぁ…
あれ?一年前にも同じようなこと言ってたかも…
穴:ボクは例年通り、タヒチにあるパパの別荘に遊びに行くけどね。
今年はオリンピックの会場になってしまって騒がしいかもなぁ。
私:うーむ、さすが「アナゴコンツェルン」総本社の御曹司、世の中不公平だよー(泣)
穴:今年もタヒチ名物「ココナツサブレ」をお土産に買ってきてあげるよ。
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私:あれ近所のスーパーでも売っとるやないけ!
去年、全部食べちゃってから気づいたわ!
穴:バレたか(笑)
今年はちゃんと現地で買ってくるからさ。
私:だまらっしゃい!
今年は絶対ぜったい素敵なリゾートへ遊びに行くよ!
ほんでもってプールサイドで一日中なんにもせず素敵な曲を流してゴロゴロする!
よし!今から選曲だ!
穴:せっかくリゾートに行くなら、そんなに力まなくても…
♪ "Horizon" by Lemon City Trio(2023)
マイアミで活躍するギター/オルガン/ドラムズのトリオ、昨年作から。
タイトル通り、水平線をぼんやり眺めながら流したいなぁ。
きっとどこのリゾート地で聴いてもひたすら気持ちいいはず!
♪ "Summer Days" by Lonnie Liston Smith(1975)
レア・グルーヴ・シーンでも支持を集めるピアニスト、Smithさんの直球ド真ん中のブラジリアン・グルーヴ。
暑さの中でもふわっと体が浮き上がって、思わずステップ踏みたくなっちゃう。
♪ "Day Dreaming" by Brijean(2021)
これはプールサイドでフローズン・ダイキリとか飲みながら聴く曲でしょ。
L.A.で活動する男女デュオの、まことに白昼夢のようなサイケ・ポップ。
Brijean Murphyさんの叩くコンガが効いてる〜。
♪ "Bossa Nova Baby ft. Mi$HNRZ" by Teddi Gold(2023)
こちらもドリーミーなチル・ポップ。
Goldさんの甘い声に、チカーノ・ラップ・デュオMi$HNRZのフロウが似合います。
ボッサ調のアコギもおしゃれ!
♪ "Voo Sobre O Horizonte" by Lance Ferguson(2022)
Azymuthの名曲「地平線の彼方へ」をメルボルンのDJ/プロデューサーFergusonさんがリミックス。
原曲のメロウさをそのままに、お昼寝タイムにうってつけのグルーヴ。
♪ "Evergreen" by Booker T. Jones(1974)
メンフィスのハモンド大将、Booker Tさんの大名盤より。
David T. Walkerさんの軽快なギターもめちゃめちゃいい味です。
タイトル通りエヴァー・グリーン、高原で爽やかな風に吹かれるような一曲。
♪ "Bing Long Moon" by MuchaMuchaM(2024)
バンド名は「ムチャムチャム」と読みます。
福岡を拠点とするShogo Satoさんが中心となり、独自のエキゾティカを展開。
深いエコーのギターがなんとも涼しいー。
♪ "Addio Ragazza Ciao" by Dave Mathmos(2021)
こちらもオーストラリア在住のDJ/プロデューサーMathmosさん。
軽快なギターとイタリア語のヴォーカルが、70年代の地中海リゾートのビーチ・ディスコを彷彿とさせます。
タイトルは「さよならお嬢さん、じゃあね」
私:はぁ〜、ひと通り聴いたらなんだかリゾートでのんびりした気分になってきちゃったよ。
穴:いいなぁ庶民は安上がりで…
top image : larsen9236, Thank you for letting me borrow your wonderful work.