改修防災屋の記録15
2011年7月の話です。
消防点検が11件、テナント工事が1件。
消防点検に関するエピソードは特に思い出せないので、工事に関する事を書きます。
雑居ビルの1階と地下1階を寿司屋にする計画。
一度スケルトン状態まで解体する為既存感知器の配線は全て送り天井裏へ。
総合盤は壁から浮かして熱感知器を何個か仮設設置。
解体が終わったら既存配線を全て撤去し、大体の位置まで粗配線という流れ。
工事経験の浅かった僕を心配してくれて元請のOさんが電気屋さんを呼んでくれて、
配線工事を教わりながら一緒に工事をしていました。
PF管の施工方法や裏ボックスの取付方法など詳しく教わりました。
多芯線を通線棒で引くとき、被覆を剥いて配線を段違いに切って行く方法など、
超絶基本的なテクニックを沢山吸収させて貰いました。
その時の電気屋さんは今でも繋がっていて、師匠的な存在です。