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わんちゃんが繋いでくれたご縁🐶♡

こんにちは!ようこそ!allieです;)
 
お久しぶりです~!
前回の嘆き投稿から3か月経ちましたが、
1ヵ月半ほど前に無事、シャワー・トイレ・キッチン付きの1人部屋のお部屋に引っ越しが完了しまして、今日はそこで書いております
読んでくださっている皆さんにポジティブな報告ができること嬉しく思います~✨
背中を押してくれた家族・友達に大感謝です。ありがとうございます!
 
さて、今回は引っ越し話ではなく、最近あった“素敵なご縁”についてです🍀
 
落ち着く場所に居たいからか、はたまた怠惰なだけなのかは定かではありませんが、わたし「おうち」が大好きなんです。
予定が特に何もない日は、1日中部屋から一歩も出ずに過ごすこともあります。
あ、いや、料理や勉強等やることはやっているんですよ!笑
 
ということで、家から出たくない症候群(自分で命名笑)になることがよくあるんですが、今回お話しするその日もそれでした(笑)
 
この日は、今年9月からのオランダ留学を控えた後輩に留学の体験談を語る、オンライン留学説明会の日でした。
日本とオランダは現在7時間の時差があるので、日本の15時はオランダの朝8時です。説明会の1時間前に起きた私ですが、最近は8時を目途に起床することが多かったので、この日はちょっと早起きです。
 
なかなか好んで早起きする日はないものの、準備期間は1∼2日でしたが気合を入れて作ったパワーポイントを使って、留学の楽しさを後輩に伝えられることを楽しみにしていました。約20分間の自分のプレゼンが組み込まれた、計1時間半の説明会が終了して、時刻は9時半。
 
やってよかったな~楽しかったな~という余韻と、早起きした代償にもらった眠気との格闘が頭の中で繰り広げられます。笑
 
その後しばらくは、友人と電話をしながらまだ済んでいなかった朝食を食べていました。
 
午後13時からzoomの予定があったので、「今日は出かけないかな~」と考えていた私ですが、それが急にキャンセル
加えて、週末にはオランダ語の検定が控えているので、勉強しなきゃいけないという気持ちはありつつも今日はなかなか家で集中できない予感。
 
・・・家から出たくない気持ちと、家にいては何も捗らない予感…。
 
電話をしていた友人が言った、「自分なら(勉強は)家じゃできないから外出掛けるな~。」という言葉に「そうだよね!出かけよう!」と無理矢理自分に言い聞かせ、出かける準備を始めました(笑)
 
隣町に、前から行きたいと思っていたグルテンフリーのカフェがあったのでそこを目的地に設定。電車とトラムを乗り継いで50分くらいかけて向かいます。
 
ショーケースに並ぶ、キラキラしたすべてのケーキ・ドーナツたちがグルテンフリーだと思い込んでいた私は、店員さんに尋ねたときに、何の変哲もないマフィン(失礼笑)と小さいお菓子だけがグルテンフリーだと知って少しがっかり。でもここまで来て何も食べないのも後悔すると思ったので、そのプレーンマフィンと、カフェラテを頼んでちょこっと休憩。(休憩するほどまだ何もしてないんですが笑)
 
その後は図書館で勉強する予定を立てていたのですが、せっかくだからと町のおすすめをLINEでオランダ人の友人に尋ねたところ、今いるカフェから徒歩10分の距離に旧市街があると教えてくれました。
小さい町なので、その旧市街というのも本当に小さな商店街のことを指していたんですが、その可愛らしい通りを少しお散歩。途中、オランダ語版のトランプ(J,Q,Kの代わりにB,V,Hなんです)を探していたことを思い出して商店街の本屋さんにふらっと立ち寄ってみると、近所を探してもなかなか見つけられなかったオランダ語版トランプを発見!
¥250くらいのお買い物なんですが、気分はルンルン✨
 
そろそろ図書館に行こうと思いながら、自然いっぱいのきれいな町の風景に見とれていると少し離れたところに風車が見えました。“オランダといえば”の風車です。
これは近くで見ないわけにはいかない!と足をそちらへ向けました。
 
大きくて格好良い風車の真下に到着しましたが、ここで写真を撮っても、近すぎて被写体が何なのかわからないので少し離れたところまで行きます。
 
風車全体が収まる場所で写真を1枚(この記事の写真です♪)撮ったところで、近くの物陰から急に出てきた白と黒の綺麗な毛並みのわんちゃんと目が合いました。
 
犬が大好きなので、その子に向かってそりゃあもう全力の笑顔で挨拶したら、彼女も笑顔で駆け寄ってきてくれました。
 
しばらく撫でていると、「おーい、かえっておいで~」と飼い主さんと思われる女性の声が。
 
心配をかけてはいけないと思い、「私と一緒に居ました~」とその子と一緒に声のするほうへ行くと、70歳くらいのおばあちゃんが椅子に座っているのが見えました。
「おりこうさんですね~綺麗な子ですね。写真撮ってもいいですか?」と聞くと、「いいけど、せっかくならあなたとその子、一緒に撮ってあげるわよ♪」と優しいおばあちゃんでした。
 
写真を撮ってもらった後、「なに、今日はどこから来たの?」と会話が始まったかと思えば、気づいた頃には、お冷と蜂蜜掛けのヨーグルトとブロックチーズを出していただいていました。(なんて優しい、、)
 
いろいろと日本とオランダの違いや、最近の社会のこと、個人的な興味関心を話しているうちに、話題はモンテッソーリ教育の話に。卒業論文のテーマは教育社会学、その内容を“日本の義務教育におけるモンテッソーリ教育からの示唆”にしようとちょうど決めたところだったからです。話を進めていくと、義理の娘さんがシンガポールでモンテッソーリ教育関係のお仕事をしているとか、2人の息子さんはモンテッソーリ教育の小学校に通っていたとか、旦那さんはDalton(ドルトンプラン教育)学校のディレクターをしていたとか…!!!
 
Daltonというのはこちらもまたモンテッソーリ教育のようなオルタナティブ教育のスタイルなんだと教えてくれたわけですが、もうびっくりです!
 
これに加えて、「モンテッソーリの学校に通っていた息子の担任の先生はもう80歳くらいだけど、この前久しぶりに近所で出会ったばっかりでね~。話聞いてみたい?」と。
 
もちろんそんな機会があるなんて夢にも思っていなかったので驚きやら嬉しいやら!
 
そのおばあちゃんとは結局1時間くらい話をしてから、連絡先を交換して、また会うことを約束してぎゅーっとハグをしてさよならをしました。
 
11歳の女の子Isaが繋いでくれたご縁です🌼🐶
素敵なご縁をありがとう🍀

 
そのあとは、幸せいっぱいな気持ちで図書館に向かいました。
 
・・・こんな奇跡のようなことが起こった日のことを書き留めておきたくて、今回書いています。
 
いろんな人・ものに導いてもらいながら、人生は進んでいくんだなぁと感じました。
この日オンライン説明会が無かったら、友人と電話していなかったら、カフェがあの町になかったら、晴れていなかったら、風車に気が付かなかったら、Isaに出会わなかったら…。
 
今日もいろいろなひと・もの・ことに、ありがとうございます🌼
 
そして、ここまで読んでくださってありがとうございます🍀
 
今後も心に余裕をもって、感謝の心を忘れずに過ごしていきたいと思います♪
今回はそんなご縁についてでした~
 
それではまた次回♡

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