見出し画像

ラランド「点」

すっかり春になり、いたるところで桜が咲いております。

新年度がはじまり、新しい門出をお祝いするかのように美しく咲き誇る桜たち。

悲喜交交ひきこもごもに揺れる春、明るさが眩しいほど、落ちる影もまた大きく濃くなります。

いまつらい気持ちを抱えているかた、よろしければラランドさんの「点」をご覧ください。

受験がテーマの短編映画で、人生の節目をとても繊細に描かれていて胸を打たれました。

報われなくて傷ついたり、頑張れなくて落ち込んだり、みんなは進んでいるのに、自分だけ置いていかれたときに寄り添ってくれる作品です。

蕾にもなれず枯れそうな、冴えない役を演じている「自分に負けないでください

漫才、コント、音楽、小説、そしてなんと映画まで!ラランドさん、本当に凄すぎます。素敵な作品をいつもありがとうございます。

環境の変化があってもなくても、春はもれなく不安定になりますね。

本当に「ガラクタな昨日までも花」なのにね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?