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77 教諭として自由に生きる
みなさん、おはようございます。
地方でフツーの小学校の先生をしている、ふうたです。また、二児の父親として(小3息子と3歳の娘)を育てています。
2016年の熊本地震をきっかけに、ミニマリズムをライフスタイルに取り入れ、現在ミニマリストとして生活し始めて9年が経とうとしています。
さて、タイトルにありますように、わたしは将来は管理職にはならずに教諭として一生を終えることを望んでいます。
わたしの性分だと、人を管理するのは絶対ゴメンなのです。
わたしは、ある程度自由に働けないと息苦しくて死んでしまいます。
管理職になったら、全方位に気を遣い、今はペコペコする感じになっているじゃないですか。
あれは、聖人君子のような人でないと無理です。
少なくとも、わたしは無理。
一ひら教諭として、生きたいです。
そして、資産をうんと貯めて、いつでも休職のカードが切れるようにしておくことが理想です。
そういう理想像を持ち始めた結果、自身の物欲をいかになくしていくのか、わたしは日々実験しておりました。
そこで得た結論は、いかにストレスフリーで日々を過ごすかが大切だということがわかりました。
浪費の原因は、ほぼストレスです。
だから、ストレスを溜めない生き方をすることが最優先事項なのです。
この観点から考えていくと、わたしの中で管理職という選択肢はなしになるのです。
周りにペコペコして全体に気遣いして…絶対疲れます…
それよりも、教諭として、必要最低限の仕事はこなしつつ、学級を安定させ、定時出社定時退勤の日々を送ることがストレスを溜めず、資産を築くことになるのだと思っています。
いろんなミニマリズムの考え方や節約の方法などを調べ、実践していった結果、わたしは物欲が萎んできました。
そして、不思議なことにある程度資産が貯まり、投資をするようになってからは余計に物欲が萎んでいきました。
消費に対して虚しさとつまらなさ、疲れを感じるようになったからです。
今では、創作が一番の楽しみなのだということに気づきました。
そこから、加速度的に買い物は減り、モノは減り、資産が増え続けています。
現在、本とコーヒーを買う時だけテンションが上がる人間に仕上がっております笑。
今は、教員に残業代を出すことに、これだけ文科省と財務省がケンカをするなど、「他の会社員や公務員には普通に支払われている残業代については、教員にはどうしても払いたくない。」という様相を呈していて、わたしは本当に残念な気持ちになります。
こんなくだらない状況になったのも、国が決めたことです。だから、今現在は教員になった人は、定時出勤定時退勤を目指す働き方にシフトするしかないのだと思います。
教員の残業代支払いの件で、文科省と財務省がケンカするような状況が続く限りは、教員であるわたしたちは、残業代という基本的権利は期待できないでしょう。
定時出勤定時退勤を目指すために、仕事を取捨選択し、精選していくのです。
その点は、息子が通っている学校はよくやっている方だと思います。
学年部でほどよく仕事をしているのを感じます。
大規模校なのに、「基本的に6時にはほとんどの教員が退勤しています。」と担任の先生から聞いて感心したのです。
そうです、自分たちが変えていくしかないのです。
わたしは、これからも学級を安定させることには最大限の力を注ぎ込み、定時出勤定時退勤を目指して働きたいと思います。
息子を見届け、娘を保育園まで送る→定時出勤→定時退勤→娘を保育園までお迎え
途中、どこにも寄らない(というかそんな時間ない)
このルーティンを死守して働きます。これを乱すような人が現れたら、静かな殺気を磨いて牽制します。
賢い人は、すぐに気づきます。
職場では、舐められないようにする必要があります。そのため、自分の腕を磨く努力は今後も継続してやっていきます。
「この分野では、あの人には到底敵わない。」
そんな教諭を目指しています。継続は力なりです。がんばるます!
今回も読んでいただいて、本当にありがとうございました!
わたしは、これからも質素倹約生活を送りながら、スペシャリストを目指しつつストレスフリーな生活リズムで日々を過ごしていきたいと思います。
寒い季節になってきました。みなさん、お体に気をつけてお過ごしてください♪