54 子どもを見るということ
みなさん、おはようございます。
ど一般教員でミニマリストのふうたです。
ちなみに「ふうた」という名前は、2人の子の名前の一部をくっつけた名前となっております。
それくらい、自分の2人の子を愛しています。
はい、雑談でした〜笑。
さて、2学期が始まり、ハリのある毎日を過ごしていますが、体力的には夏休みと比べると格段にきちいです。
子どもたちは、わたしの予想をいい意味で裏切ってくれて、エンジン全開です。
普段の求める姿を全開に出してきます。
相変わらず、学習意欲も高い。
いや、むしろ1学期最後より、いい!
こちらがエンジンかかるのに時間かかっている感じです笑。
わたしは、いろいろな教育手法を知っているのですが、結局、クラスの子一人ひとりのマインドが育っていないと、何も実らないのだと感じています。
換言すると、子どもが育つための前提として、教師側の哲学がしっかり確立されていないと子どもたちは育たないのだと思うのです。
しかし、それだけでは教師の自己満足で終わる恐れがあります。
最も重要なこととして、「子どもを見る」ということが挙げられます。
「子どもを見る」というスキルが教師にとって最重要スキルであるのは間違いないです。
では、例えばどんな手法が挙げられるのでしょうか?
以下は、わたしが実践している手法を紹介します。
1.子どもをじっくりと見つめる
まず、子どもをじっくりと見つめる。
じーっとその子を見つめるのです。
大体1分間見つめます。
名付けて「1分間ウォッチング」。
これ、何かの教育書に書いてあったと思うんですよね。思い出せません、ごめんなさい(適当)。
人間観察みたいなものです。
そして、愛のある眼差しで見つめるのです。
真顔で見てたら、ただの怖い人ですよ笑。
いいですか、笑顔で、愛のある眼差しで見つめるのです。
すると、いろんな発見があるものです。
その子の良さだったり、クセだったり、腹黒い所だったり笑。
その子を見つめることで、見えてくるものがきっとあります。
その余裕をまずは教師自身が持つことをおすすめします。
2.子どもの綴りを受け止める
わたしが学級経営必須のツールとして活用しているのが、「振り返りジャーナル」です。
この「振り返りジャーナル」は、軽井沢風越学園の校長先生である岩瀬直樹先生の実践です。
ともすれば、教師は1日に一言も交わせなかった子が一人や二人いるものです。
意識しなければ、話しかけもせず、終わってしまう子が出てきてしまう日が、わたしの場合は残念ながらあります。
しかし、毎日「振り返りジャーナル」を子どもが書いて、教師が返事を書くことでつながりを保つことができます。
そして、大人しくて、なかなかコミュニケーションを取りづらい子どもでも、綴るとなると、結構書いてくるものです。
その子の意外な内面がわかるなど、発見が多いものです。
わたしの毎日の楽しみは、「振り返りジャーナル」の返事を一人になった教室で書いている時です。
27人いますので、全員分を15分で書くという目標設定のもとで返事を書いています。
子どもの綴りから、その子の思いを知ることができます。
そして、それぞれの子の綴りから、教師が知り得なかったストーリーがあることも発見することができます。
それを読むのが、とても好きなのです。
これからも、子どもと心でつながるために「振り返りジャーナル」は続けようと思います。
子どものことをよく見てる人間には、答えを教えてくれます。
目の前の子どものことをよく見ること。
それを己の修業として今後も続けていきたいと思います。
ところで、明日はわたしの空手デビュー戦です。
noteを始めた日が丁度、昇段試験の日でした。
この日は、晴れて白帯から黄帯になりました。
息子を空手で礼儀正しい人になってもらうために習わせた時に、なぜかわたしも一緒に始めたのです。
息子と2023年の5月に始め、息子は2024年3月に辞めました笑。
そして、わたしだけ続けているという…。
正直、空手はそこまで好きでも何でもなかったのです。
しかし、続けることが趣味なので、「続ければ何か変わるのではないか」と思って、とにかく辞めなかったのです。
すると、昇段試験に合格してから明らかにモチベーションが上がり、できる技も増え、それに伴って空手が楽しくなってきました。
そして、明日はデビュー戦。
極真空手なので、フルコンタクトです。
超痛いです。怖いです笑。
しかし、恐怖心を無理やり乗り越え、感謝の気持ちで全力で挑んでみます!
家族が「一生に一度かもしれんけん笑」ということで、応援に来ます。
ちょっとでも意地を見せようと思います!
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