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中国バブル崩壊の顕在化による焦りと、そこから導き出した中国一帯一路の次の手は?

年末進行デスマーチの真っ只中に起きたアクシデントも、なんとかギリギリのラインで事なきを得、やっと自分なりの時間が過ごせそうというか、色々な事を考え自分なりの言の葉にする時間が持てそうな気がする。

数年前の不慮?の事故で未だ松葉杖を常用せざる得ない身体となり、おまけに事故の前後数年間の記憶が抜け落ちてしまうという『記憶解離性健忘』なる得体の知れない病気まで患う事になった身ではあるが、”生きてるだけで丸儲け”な事故に遭遇しつつも、こうしてまたペンを持つ事が出来ている事には感謝しなければならないとも思うし、日々考え想いを馳せる事が好きな私にとっては、これ以上この上なく喜ばしい時間でもある。

で、X以外の公の場で呟き書き紡ぐ場として”note”も開設した事だし、今日は試しにふざけた顔文字や語彙等の照れ隠し無しな真面目モードで書いてみようかと思う。

今年の春先とある事情から、東京都内より最近何かと巷を賑わせている”北関東の修羅の街”こと『埼玉県川口市』に引っ越して来て早半年が過ぎようとしているのだが、、、

日々考え想いを馳せる事が好きな私にとっては、色んな意味でそのネタに事欠かないほどの街だった(笑

あくまでも私個人の私感ではあるが、今現在のこの街はまさに”日本の中のアジア”と評しても語弊の無い街というか、道行く人々やそこ彼処から聴こえてくる人々の会話はほぼ日本語では無いからだ。

それはまるで若かりし頃に、やっとこさ院も卒業してこれからは社会人だと気を引き締め直したのも束の間(とは言っても、そのまま研究室に残り学校職員へと進む引きこもり学者へと進む道な訳だが)、その初年度からいきなりNGOへの出向・派遣を命じられ、仕事で某アジア都市の某NGO支局に駐在赴任する事となったのだが、その時のアジアの某都市滞在時の記憶と重なる錯覚に陥る事があるくらいである。

今現在、この川口市ではクルド人難民における問題の方が何かとクローズアップされてはいるが、私が最も気になったのはクルド人もさる事ながら、店舗の経営や不動産取扱いを含め「ここは横浜・神戸・長崎に次ぐ新たなチャイナタウンなのか?」とでも思わせる様な中国人による経済圏がしっかりと出来上がっていたりする事である。

数年前のことだが、一時中国のバブル崩壊について語る某氏の原稿をコラム記事としてまとめて欲しいという依頼があり、インタビューの録音から文字起こしをしつつ、如何にも某氏が書いたコラムの様に仕上げる為に足りない情報や資料を集める事で1〜2ヶ月費やした訳だが、その時に自分なりにも想いを馳せていた事があり、それが今の現状にリンクした様な気がする。

中国のバブルと言えば、、、

北京五輪や上海万博と、その時期中国経済は大躍進を遂げはしたのだが遠からずそのバブルは弾け、その反動で貧困層と少数民族の反政府運動が激化し、それは2020年頃から始まるであろうと予測されて来た。

中国は現状では共産国家の体をなしてはいるが、歴史的に見れば未だ軍閥国家だ。反政府運動激化の果てに、いずれは省単位の独立国が乱立して内戦になることは想像に難くないと思われ、中世以前と決定的に違うのは、それぞれの軍閥独立国が「核保有国」にもなり得る懸念があることだ。

中国の内モンゴル自治区各地で学生らによるデモが相次いでいた頃、きっかけはモンゴル族の牧畜民が石炭輸送トラックに轢かれる死亡事故が頻発し、同地の環境破壊を無視した開発に対する不満が鬱積していたこともあって、住民の怒りが一気に爆発したことだ。

しかも他の自治区と同様、開発における恩恵は地元モンゴル民族に及ばない。少数民族である彼らは虐げられ、漢民族の搾取が常態化となっている。
これまでも新疆ウイグル自治区やチベット自治区で、地元の少数民族によるデモや暴動はあったが、内モンゴル自治区はそうしたほかの自治区に比べ安定していた。大規模な民族暴動は起きなかったからだ。

ところが、さすがに堪忍袋の緒が切れた漢民族への怒りは、中学・高校生数千人による抗議行動で知られる所となり、ローティーンを中心とした反政府運動など、もはや地方政府という以前に中華人民共和国の末期症状とみてもおかしくないだろう運動へと発展した経緯がある。

さて、ここでまことしやかな都市伝説の話になるが、過去には「2012年には人類滅亡」との終末論が囁かれていた事がある。小惑星の衝突? 超新星爆発? フォトンベルトと言われるものに突入するetc…

正直、個人的には『はぁ?』な話で、誠に受け容れ難いというか理解不能というか、荒唐無稽とまでは言わずもがな諸説含めた巷説もあるが、国際政経分野の研究家には「中国崩壊による人類の危機」を唱える者が少なからず居たのも事実で、これは単なる陰謀論だと一笑に伏し片付けてしまうには笑えない事実も多々あったりする。

ま、長い歴史の中での中国王朝の悲願である本当の意味での中華統一と、世界へ向けた”一帯一路”への執念は未だ潰えてい無い訳で、、、

バブル崩壊が迫る、いや、既に始まっている今、習近平率いる中国共産党の焦りは並々ならぬものでは無いと想像に難く無い。

その焦りの現れが日本海域及び南シナ海を含む近隣国への領海侵犯や実効支配による衝突の激化や、今現在日本においても問題になっている中国籍の移民による土地の売買や事件に交通事故、日中相互のビザ申請の簡略などなど、移民に名を借りた世界各国への内部からの崩壊を狙った侵犯行為なのではないだろうか?などと個人的に妄想したりもしている(笑

ま、信じるか信じないがはあなた次第だが(笑


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