”バズ”の言語化できてますか?
はじめに
こんばんは、株式会社Grillです。
本日はSNSを業務で扱う人、マーケターとして活動されている方向けに、
「バズの言語化」について、今一度考えていただければと思い、本記事を
執筆しています。
今はどのSNSでもショート動画がメインの機能になっていますが、
再生数が多い(数十万〜数千万)、いわゆるバズコンテンツがなぜ、
そこまでのエンゲージメントを獲得できているか、そらで言えますか?
もし、なんとなくでしか分からないって人は、
この記事を何回も読み返して、理解を深めてください。
バズの要素とは
ひとえにバズと言っても、複数の要素が絡み合ってバズが生まれるわけなので、これさえ押さえておけばバズが生まれる、というものではないです。
そもそもSNSはいかにして、1ユーザーの滞在時間を獲得できるかが鍵なので、ショート動画に限らず、各機能を使う時には「滞在時間」を意識した使い方が大事です。
特にバズが生まれやすいショート動画では、
がバズの根底にあります。
上記の通り、大きく3つに構成を分けることができます。
この3つの構成(冒頭、中盤、終盤)において
バズる要素を複数盛り込むことによって相乗的にコンテンツが跳ねます。
ここで質問です。
よく「冒頭3秒が大事」とか言われたりしますが、
これはなぜでしょう?
少し考えてみてください。
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答えは、
ユーザーは"NO目的"でコンテンツを視聴していることが多く、
その中でいかにして手を止めてもらう必要があるから、です。
基本的に何か意図を持ってコンテンツを視聴していることは少ないです。
受動的に受け取る情報になるので、手を止めてもらう工夫が不可欠です。
だから、「冒頭の数秒」の工夫が必要なのです。
その工夫の一例として、
・常識破壊するテーマ
・アンチテーゼ
・既視感のない素材
・トレンドになっているワード
などを活用することで、意図的にユーザーの手を止めることができます。
もちろんバズの要素はいくつもあります。
大事なのは、そうしたバズの要素をそのまま鵜呑みして取り入れてしまうのではなく、「なぜそれがバズの要素たりうるか」を理解した上で活用すること。これが理解できていれば、別のアイデアも浮かぶし、横展開ができます。
巷でバズっているコンテンツをそのまま真似してしまうと、全体的にコンテンツの質が落ちていきます。そうしたコンテンツを見たときに、バズっている要素は何か?それにさらに付加価値をつけるとしたら何ができるか?を意識してリサーチやコンテンツ制作をすることを心がけましょう。