【蒸気機関車から学ぶ鉄道の進化】
私は機関車が好きですが、今の時代機関車を見かけることは非常に少なくなりました。なぜ機関車を見かけなくなったかというと、機関車の需要が年々減少したからです。
【機関車の需要が減った理由】
・頻繁な給水と面倒な給炭 灰処理等
・環境に悪い ※煤煙
・常時2人必須 ※SL運転免許取得者1名運転操作、1名ボイラー担当
・運転室の気温調整が出来ない
・釜をダメにしたら機関車は走れない
・燃費が悪い ※車重があるのにパワーがない
・加速が遅い
・メンテナンスが大変 ※駆動部の点検等
・運転操作が手間
・視界が悪い
・トンネルで窒息死の恐れ
・火を落としたり、動かすまでに時間を要する
・機関車を運転する以外に沢山の人員を要する
・車庫に転車台が必須
・汽笛がうるさい
・カーブに弱い
・汚れやすい
・重連統括制御出来ない
【鉄道と鐵道の違い】
社名に旧字体の「鐵」を用いる理由は、「お金を失う」と表記する「鉄」の
文字を避けた縁起担ぎとされています。そのため鉄道ではなく「鐵道」という言葉を使います。
【SL EL DL DC ECの違い】
・SL:蒸気機関車
・EL:電気機関車
・EC:電車
・DL:ディーゼル機関車 ※乗客が乗れない車両(牽引車両)
・DC:気動車(ディーゼルカー) ※乗客が乗る車両本体にエンジンを搭載
したもの
【蒸気機関車と汽車の違い】
・蒸気機関車:蒸気の力を動力に変えて走る車
・汽車:蒸気機関車が牽引する列車のこと
※汽車と列車は一緒
時々機関車が走る所を見たりすることはありますが、大人でも
つい興奮してしまいますよね。
最後に…
今現在安心して電車に乗られるのも、鉄道業界を支えてきた機関車の存在があるからである。今後も機関車の需要は減る一方だが、体験イベント等があれば参加したい。
本日はお読み頂きありがとうございます。
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