2022年度 活動レポート
2022年7月9日 日本小児看護学会
日本小児看護学会 第32回学術集会(福岡)においてテーマセッション「地域コミュニティ発、こどもホスピス~我が国の小児緩和ケアレベルの向上をめざして~」を行いました。
横浜子どもホスピスプロジェクトの代表理事より、認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト“うみとそらのおうち”について、認定NPO法人ファミリーハウス理事/事務局長より、ファミリーハウスに求められる役割と小児緩和ケアについて、NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトより、福岡こどもホスピスプロジェクトの取組み~こどもホスピスとファミリーハウスの融合めざして~について話題提供後、全体で意見交換を行いました。80名近い方にご参加いただき、有意義な時間を持つことができました。話題提供いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
2022年9月10-11日 日本家族看護学会
日本家族看護学会 第29回学術集会(福岡)において、ポスター発表「子どもを亡くした遺族に関わる医療福祉等関係者のグリーフに関する認識と遺族支援の現状」と交流集会「子どもを亡くした家族へのグリーフケアの試み〜院内と院外の実践をとおして、遺族サポートを考える〜」を行いました。
交流集会の中では、神奈川県立こども病院の方から「病院内でのグリーフのケアの取り組みの実際と課題について」、私達から「院外でのグリーフケア/ サポートの取組みの実際と課題」について話題提供を行い、その後グリーフやグリーフサポートについて小グループに分かれてディスカッションを行いました。
たくさんの方にご参加いただきました。また、ご協力いただきました、ファシリテーターの皆さまありがとうございました。
2022年9月19日
第9回 空にかかるはしご グリーフの会
第9回 空にかかるはしご グリーフの会をオンラインで開催しました。
九州地方への台風の直撃により、通信環境への障害も懸念されましたが、無事に開催することができました。参加者は、九州、関東、東北から、7名の方にご参加いただきました。初めての参加の方も半数おられました。
普段、日常生活の中では、悲しみに蓋をして過ごしている方も、お子さんが好きだったことや物などを通して、それぞれの思いをお話されました。
お話の中では、月命日の過ごし方について話題が上がりました。命日の前後での気持ちの揺れや、その日はお子さんと向き合う日としたり、お手紙を書いたり、好きなものを飾るなど、それぞれご自身の思いやご自身に合った方法で過ごされているようでした。
2022年12月11日
第10回 空にかかるはしご グリーフの会
第10回空にかかるはしご グリーフの会を開催しました。
今回は、2年ぶりに会場での開催でした。
参加者は、九州在住の3名の方にご参加いただきました。
お子さんの好きだったこと、今も心に残る言葉やその時のお子さんの様子等を皆さんと共有しました。仕事復帰の時期やその時の思い、そして現在の生活と家族との関係について、ご自身の経験や思いをお話しされました。
事前研修を受けたボランティアの方にもご協力いただきました。ありがとうございました。
2023年2月1日-3月31日
日本グリーフ&ビリーブメント学会
第5回日本グリーフ&ビリーブメント学会 学術大会(オンデマンド)で、ポスター発表「子どもを亡くした家族のビリーブメントプログラム開発における基礎調査-子どもを亡くした親のグリーフの会(分かち合いの集い)参加者の会への認識-」を行いました。
2023年3月19日
第11回 空にかかるはしご グリーフの会
第11回 空にかかるはしご~グリーフの会~を開催しました。
今回はオンラインでの開催でしたが、県内外から5名の方にご参加いただきました。
お子さんとの思い出とともに、現在の生活の中で抱かれていらっしゃる思いを語っていただきました。お子さんの旅立ち後、家族の日常生活の変化や、周囲の人との関係性に悩むことがあるといった話がありました。参加者の方の状況は様々ですが、思いを共有することができました。
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