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【折々のギフト 令和5年4月号】母への贈り物

2023年4月〜6月の3ヶ月間は、本記事を一般公開させていただきます。
7月からGRIメンバーズ限定コンテンツとなりますので、
公開されるのは一部のみです。

母の日の由来を調べると、各国で様々ですが、
日本では20世紀初頭の米国で始まったことから習慣となっています。
第二次世界大戦の暗雲が漂い始めた1933年に森永製菓が告知し、
昭和22年に5月の第2日曜日が公式に母の日とされました。
特に社会情勢が悪化する時に、母を思う感謝の気持ちをあらためて表現します。
母の日ギフトの定番はカーネーションです。
これは米国の始まりが、故人となった偉大な母へ、娘が白いカーネーションを捧げたことに発します。
以来、母へのプレゼントが多様化して感謝の気落ちをモノに託すようになりました。

昭和の母の日ギフトと言えばエプロンでした。
家事をするお母さんが一番喜ぶアイテムでした。
令和の時代では、地雷を踏みそうな商品です。
ギフトは世相を反映します。

人がギフトを体験する最初のひとつが母の日プレゼントかもしれません。
それは幼少期に体験する両親の誕生日と母の日父の日のプレゼント選びにあります。
特にママへの贈り物は家庭内での重大なイベントです。
子供の頃から贈り物選びの学習は始まっているのです。
成長するにあたって、母は複数になります。
実母と義母と対象者が増えるのです。
結婚後、最初の義母への母の日プレゼントが最大の難関かもしれません。
ギフトは人と人の距離を縮める絶好のチャンスです。
幼いころからのギフトへのトレーニングが問われるのです。

母の日は、相手を思いやるギフトの試金石です。
永六輔氏は、自身の誕生日こそ母への感謝の日と言いました。
母への感謝の気持ちを代弁できるささやかなギフトづくりに心を込めてみましょう。


▼今後の主な活動内容やイベント
(活動)
・ギフト研究
・ギフトを絡めた地域創生
・ギフト開発
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(イベント)
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