『宇宙少女漂流記』第1週(第1回)

もあちゃんに殴られたときのアイリちゃんのリアクションと、恵さんを「お前」呼びする零さんがなかなかにツボな回。

作品を最後まで聞いた上で改めて聞き直すと、(終盤と比べて)全体的に演技面がアニメなどのテンプレートに寄りすぎていて、キャラクターとしての個性が若干感じにくい一方で、(脚本上の言葉遣いの変遷を除いては)キャラクターの芯はあまりブレていないなと感じたり。

(逆に、テンプレートとしての表現はしっかり押さえられているので、新人声優を起用した作品特有の(?)聞いていてヒヤヒヤする感じがないのは個人的には評価したい点だったりも)



【以下ストーリーのネタバレを含む】
終盤までの情報を踏まえて振り返ると、久我山博士(孫)とチェルシーがキャロット・エンデバー号の緊急起動を巡って討議している間に、北斎の計画していたタイムトラベルが実行された、ということがわかる回。

ここで気になるのは「三星アイリの能力の大規模な発動は睡眠状態であることが必要なのか」「三星アイリがふわふわ酸素カプセルに入ったのも北斎の計画なのか」という点。

特に後者は、アイリちゃんに搭乗券を渡した生徒のエピソードも含めてスピンオフなどで説明されると嬉しいなの気持ち。

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ぐれすこ
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