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『宇宙少女漂流記』第24週(第120回)
もともと船内の食糧備蓄量から逆算したリミットとして設定されていた180日という日数は、原子変換を利用した資材補充により解消したものの、結果としてキャロットエンデバー号の旅が180日で終わっていることこそ、本作最大の偶然という感も。 クリステさんともあちゃんの言い争う様子が意外な気もするけれど、そういえばこれまでのストーリーではあまりがっつり絡んでいなかった気もしたり。 モンブランは好きじゃないとスネている様子は、クリステさんの新たな一面という感も。 自衛隊による保護を受ける案件となってしまったこちらの世界線のチェルシーさんが、今後別のタイムパラドックスの原因になったりしないかは少し心配でもあり。 マーディさん、あまにょん(と起動前のチェルシーさん)を守り抜いたことで結果的には今回の件の功労者ではあるけれど、いち早く(他組織に先駆けて)あまにょんを拉致したのは他ならぬマーディさんなので、お咎めなし(?)になっているのが若干不思議な感もあり。 アイリちゃんが自身がタイムトラベラーだと知ったときのセリフから滲み出る、動揺を隠しきれない感じがとても印象的で。 まりんちゃんの「そうだよそうだよ!」というセリフが、恵さんの「そうですそうです〜」の影響を受けている感じも微笑ましくて。 序盤のジャンケンのシーンの再現で終わるラストシーンの、宇宙少女たちが過酷な180日間の旅を終えても変わらない部分を持ち続けているところが、本作の最大の魅力だったと気付いたりも。
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『宇宙少女漂流記』第24週(第119回)
アイリちゃんがタイムトラベル後に、過去に同様の経験したことを思い出しつつ、北斎船長の関与を疑っていることから、キャロットエンデバー号に搭乗して以降にも同様のタイムトラベル事案があったという可能性も。 (あるいは幼少期の神隠しを指しているのかもだけれど) キャロットエンデバー号のタイムトラベルは、乗組員含めて過去に送り込まれるタイプだったけれど、今回のアイリちゃんのタイムトラベルは、意識のみが過去に戻るタイプなので、能力の使い方次第でタイムトラベルのタイプが変わってくるという説も。 過去にも敵対する相手への容赦のなさが垣間見えていた恵さんの、本気の怖さが発揮されているのもとても印象深くて。 初期ではキャロットエンデバー号の防御シールドと、アナビスの隔離シールドを同時に張れなかったまりんちゃんも、SASの能力向上もあってか、複数シールドを器用に扱えるようになっていて。 もあちゃんの「仇はとったよ」というセリフが標準語に戻っているのも、菅原さんとの過去に決着がついた感が出ていてとても感慨深くて。 アナビスが消滅した時点で、火星の位置が戻っていない時点でタイムトラベルによる過去への干渉が不可逆的であるということが示唆されている感も。