『宇宙少女漂流記』第20週(第96回)
前回のラストは、秘密研究所での会話だったことから、キャロットエンデバー号出現以降の世界線の物語だけれど、今回はキャロットエンデバー号出現以前の世界線の物語となっているところが少しややこしくもあり。
なぜ男やもめな2人の研究所にメイド服があるのかというのは、多少引っかかる点だったりも。
(普通の女性向けの服を買うのは難しいからコスプレ用の衣装を調達したのか、あるいはどちらかの私物だったのか)
久我山先輩の「初の映画館デビュー」という言い回しのそこはかとない「馬から落馬」感も印象的で。
この回だとアジア戦争は2026年に開戦して、約40年後に集結したということになっているけれど、恵子・エレイン編のエピローグ(2030年)では戦争が近いというモノローグがあり、京子さんの両親は2080年代にアジア戦争で亡くなっていることを考えると、アジア戦争は一つの大きな戦争が続いたというよりも、散発的に戦争が勃発していた状況を、後年にまとめてアジア戦争と称している可能性も。
(あるいはそれぞれが別の世界線のストーリーという説も)
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