serotonin




2024/09/14

脳の幸福をつかさどる物質が出なくなっちゃって、常に恐怖を感じている状態ですね〜と言われてなんか薬を飲んでいる。

てっきりセロトニンを飲んでいるとか適当なことを思っていたんだけど、正確にはセロトニン自体はみんな出ていて、すぐ無くなっちゃう状態になっているから
それを防ぐ薬らしい。

おかげさまでまあまあ死にたくなくなって、幸せは感じないけど不幸も感じない無の状態になっていた。

脳から何の物質をどれくらいだすかっていうのは、その人の脳が環境によって決めるわけだ。
癖がつくと環境が変わってもある程度傾向が固定されて、幼少期がそれを左右するんだとは思う。適当

どうやらここのところわたしは幸せらしい。
幸せだ!と実感しているというよりは、薬が効きすぎている気がするので、
脳内からちゃんと幸福感を司るホルモンが出ているようだ、というかんじ。

恐怖やトラウマのトリガーのように、これをすると安心して脳からなんか出る、みたいなのを繰り返した結果、
ハッピー方面のトラウマみたいなものが発生したのか、めちゃくちゃ睡眠がいい感じになり、ご飯おいしー!みたいになってきた。

ちなみにご飯は別に美味しくなっていない。味覚はないんだけど、慢性的に何かに満足している感じがあるので、
ひさびさにご飯を食べた後、満たされた感があったのだと思う。

何を食べても味も分からなくてただ胃が痛くなるだけのときは、適当に死なない程度に何か食べて部屋にこもっていたが、
何を食べても満足感があったとしても、あ、これ飯なくても満ち足りてるわ!みたいになってご飯を食べる量が増えたりはしなかった。

体重が少しでも増えたらパニックを起こすくらいには精神はやばかったが、2月から6月くらいで10キロ減ってからは、あまりの具合の悪さにせめて50キロまでは戻した方がいいのではないかと思っていた。
なので好き勝手食べまくった結果、1キロくらい戻っていたんだけど
それがまた減ってしまった。人は幸福感が強すぎると何も求めなくなるらしい。
栄養が足りませんよ、という命令を脳が出さなくなったら人は何も食べないのだ。

夜から朝にかけて薬がマックスで効いているから朝ごはんを食べず、仕事中には緊張感があるのでわずかにビスケット的なものを食べ、夜になるとわーいもうすぐ夜だーー!となっているらしく夜ご飯をあまり食べず、このまま餓死したら大変幸せな人生だな…とか考えだしてしまった。

ただし、夕方ごろと夜中に目覚めたときにはたまにバグって泣いたりする。リアルタイムで自分の辛さを感じられないのが、数日に一回突然やってくるのだ。

だいたいが、無理に人の愚痴を聞いていたことに気がついて、また私は便利グッズとして扱われてしまった…と悲しくなるかんじ。あの時言い返してやればよかった!とかはない。

最近は、あなたと話せて嬉しいです
に対して、
わたしもです、
と、今のこの感情があの時にある状態で言えたらよかったのに、もう手遅れだ…みたいな後悔で泣いている。
じゃあセリフだけ先に言っておけば、みたいに思うけど、
思っていないことを、あとからどうせ思うやろ
と言って先に言うのってどうなの?!
とかか考えてないている

その場で喜怒哀楽が発現して、それが表情や言動に結び付いたらヤバい環境で育ったので、
完全に誰の目にもつかないところで、もう今なら感情が出てきても大丈夫だよ、とならないと出てこないんだと思う。

幸福も不幸も人を殺すのだ。

脳はイカれているが、何か食べないと突然手が震えて呂律が回らなくなってくるので、
ゲームの練習もあることだし
何か食べ物を手に入れようとは思うのであった。

しらす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?