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【覚え書き】フェイク時代の懐疑主義

何もかも疑わなければならない状況は、耐え難いものがある。人はそのときどのような行動をとるのか、その結果、社会全体がどうなるのかが、最近気になっている。

・マスメディアの相対的な地位が低下し、参照点ではなくなった
・AIなどの技術が高度化して真偽が見極めにくくなった

これらの状況下で、フェイクが流通する

何であれとりあえず疑うことが最も合理的に思えるので、片っ端から疑うものの、心理的な負担は増す

情緒不安定。社会が不安定化
信じられるものを求めて陰謀論に行きつく人も


このような社会情勢にあって、心理的な安定をもたらしてくれるものにすがるのは自然な流れ。陰謀論や推し活はそのような対象となっていると思われる。かつて新興宗教が果たしていた役割が、別の形をとっている。

※こういうご時勢では、伝統宗教の信仰を持っている人は安定感あって有利かもしれない。

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はむた@こやぎ村
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