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マザーオブパール。
マザーオブパールではないけれど、去年の誕生日に自分へプレゼントしたお気に入りのパールリング。
結構大きめなんだけど、わたしの手にすっと馴染んでくれる素敵なリング。
最近、自分の立ち位置というか、自分に求められている事や自分が得意としている事を漠然と考えている。
ふと思ったのが、、
母のように、とまではいかなくても『この人がいるから安心』や『この人に居て欲しい』と思ってもらえるような器の大きさや包容力を求められてもいるのかもしれないな、と。
そして、それは求められいると同時にわたしが得意としている事だとも思う。
面倒見がいいとか懐かれる、とかじゃなくて誰かが助けを求めていたら、それを最初に察知して気遣ってあげたり、誰かの不足している側面を相手に気を遣わせない距離感でカバーしたり、わたしが言いたいのはそういう事だ。
縁の下の力持ちのような存在。
目に見える優しさは本当の優しさではない。
相手に優しい、と思わせるのは誰だって出来る。
相手に優しいと思わせないぐらいのさりげなさ。
そこを目指していきたい。
仮にそれでも相手が優しさに気付いたとしたら
わたしはその人に対してかなり好感を持つだろう。
そういう出会いに恵まれるといいなぁ。
夜中、芋けんぴをぼりぼり食べながらまだ見ぬ出会いに想いを馳せていたのであった。