私たち一緒なら砂漠も海になる
いや、泣いた。
歴の浅い私でも泣くのに。
みなさん大丈夫なのだろうか?
ラスベガスコンの時に、
どうやら新曲のMVを砂漠で撮ったらしい
という情報があって。
砂漠と言ったら、
思い出すスローガンがあるよね。
と話題になっていた。
私たち一緒なら砂漠も海になる
무리 함께라면 사막도 바다가 돼
うり はんけらみょん さまくど ばだが で
頑張ってデビューしたものの、
数々の試練があって、
でも海に辿り着くには砂漠を超えなければいけないという彼らに
ファンは、私たち一緒なら砂漠も海になるよ、と。
数日前に公開されたティザーは、
まさに、砂漠の映像に波の音。
これをみた瞬間に
ほとんどの人が、
コレ泣くやつだな
と、感じたはず。
さて、そして公開されたMV
タイトルが、Yet to comeだから、
いったい、なにがまだなのか、
私なりに予想していたけど、
わたしの予想なんてちっぽけなものだった。
彼らはヒップホップグループとしてデビューして、その後、花様年華シリーズで、若者の美しさや儚さや苦しみを体言してスターになっていって。
私みたいに歴が浅い人からすると、
花様年華シリーズをリアルタイムに体験していた人たちが羨ましくもあり。
だから、まあ、とはいえ、まだ20代だし、
青春はまだ終わってないよ、みたいな感じかなぁなんて、浅はかな予想をしていた。
が、
飛び出してきた言葉は、
正直コレが最高だと思うの?
だ。
環境は変わったかもしれない。
色んなタイトルも手にした。
でも、音楽が好きで無我夢中で走る気持ちは変わらない。
今この瞬間が最善であるために努力する。
君と僕の最高の瞬間はまだ来ていない。
とな。
知らない人にはただのビックマウスに聞こえるのかもしれないけど。
思えば昔から、アンチに対して、
お前ら覚えとけよ的なことは言ってた気がするし、何より、常に最善を目指して努力していることはみんながよく知っている。
今回のアルバム名proofは証。
新曲は3曲だけで、
他は今までの名曲の数々。
それらの曲が彼らの証であることは間違いないけど、これからも証明し続けるということか。
に、しても、兵役に行くかもしれないタイミングでこの声明は強い。
とりあえず、これからも一緒にいるよとしか言えなくなる。
じゃ、噛み締めてもう一回観よう。
日本語字幕は必須で。
過去のMVのシーンも散りばめられていて、
新章を迎えるための総集編にもなっているよう。
どのシーンも、不安や儚さから強さと優しさに印象が変わっている気がする。