エロゲーマーの末路
とりあえずnoteを試しに書いてみようってことで。せっかく買ったSurfaceのタイプカバーの打鍵感がすごいよいのでその実験もかねて適当すぎる文章を書いてみることにした。本当はエロゲの感想とかもちょっと書きたいとおもうので、それはそのうち。
自分は30年くらい前に同級生やEVEやきゃんきゃんバニーをプレイしてその後30年くらい日課のようにエロゲーやってる人間なんだけど、今回はエロゲーマーの末路について簡単にまとめる。
まとめるといってもあくまで私自身の話なので、他の人は全く違う末路をたどるので参考にすらならないし面白くもない
出会い~学生時代
エロ本やエロビデオなんかは18歳未満は買わせてくれない時代だったが、実はエロゲはなぜか緩い上にエロゲ雑誌は未成年でも買えた。当時の自分のおこずかいは月3000円だったのでエロゲ買うためには3か月くらい貯金する必要があった。しかしそんな童貞青少年をすくってくれたのがエロゲレンタルショップという存在だった。自転車で2時間くらいのところにあったんだけど、3000円あれば3本くらいはレンタルできるのでコスパは抜群。
エロのためなら往復4時間の自転車移動も苦にならないのが童貞なので、エロゲをたくさんプレイできたのだった。そしてしょっちゅう通ってたので軽くムキムキになってしまった。弱虫ペダルのモデルはきっと自分だったのだろう。うん。実はこの辺が社会人になって大きく運命がかわったところなんだけどその話はまたいつか。
数年でPC98のエロゲは片っ端から大概やったんじゃないかな。当時は今みたいに毎月エロゲでまくってたわけじゃないから・・・
ちょっと脱線したけど、そんなわけで同級生をプレイするに至ったんだけど、これが本当いままのエロゲとは一線を画すゲーム性、ヒロインの可愛さ、グラフィックもキレイで本当にハマった。当時はネットでゲーム攻略なんか検索できない時代だったから、当時の自分はノートを買ってきて女の子の出現場所とか時間をすべてメモにとっていってクリアするというエクストリームなプレイをやってたものだ・・。今考えれば恐ろしく暇人だったんだろうとおもう。当時は少ない容量で長く遊ばせようとするような心意気も製作者側にあったゲームもあって楽しかったな。
結局何が言いたかったかというと、若い頃ってエロゲやる時間と体力と情熱が無限にあって無限にプレイできていたってこと。
この時代のゲームのプレイ数や所持数はかなりものだった自信がある
社会人(独身)
まずエロゲやる時間が極端になくなったよ。仕事終わって家に帰ってくるのが日付が変わる近く。そっからゲームなんかやる元気ないんだよな。ただ学生時代鍛えていたのとバイト三昧だったので体力は十分にあった。なんだかんだで隙間時間を見つけてプレイした。掲示板とかで話題になったゲームなんかはなんとかプレイしていけてはいたよ。学生時代よりはるかにお金もあったからエロゲのパッケージ収集もはじめてしまって、将来はエロゲ博物館でもやろうか!とか思ってた
社会人(結婚)
やっぱり一番大きいターニングポイントが結婚。エロゲーマーの鬼門だよな。エロゲの中ではたくさんのヒロインと結婚してきた俺だけど、いざ自分自身が結婚となると簡単ではない。嫁さんは1ミリもエロゲやオタク趣味とは無縁の人だったので、新居に大量のエロゲパッケージ(それでも残りは実家においている)持ち込んだ時までは問題はなかったんだよな~。収納スペースの結構な割合をとってしまったけど。しかし嫁さんの妊娠が発覚して出産となるとそうもいかなくなる。
人間が増えるとモノがとにかく沢山増える。そういうわけで嫁さんと一つカケをすることに「男が生まれたらエロゲはその子に全部あげる。女の子がうまれたら全部捨てる」という謎のカケ。結果あえなく女の子だったので大量にエロゲを売る羽目になったとさ。
実際妊娠、出産、育児らへんは噂にきいてたけど地獄だったよ。
仕事もやらないかんし、土日は育児しないといけないし、子供が熱出せば大騒ぎして病院へいったり。あと純粋にお金がむちゃくちゃかかる。趣味のものを買うのは大事だが。やっぱり優先順位はかなり下がるよ。
あとお金の使い道の優先度がガラリとかわる。エロゲ買う金で子供に習い事させる方がいんじゃね。みたいな思想になるから自分の趣味は後回しになってしまうし。土日なんて子供寝かしてやっと自分の時間になるのは22時とかだもん。そっからゲームやっても疲れてるから寝落ちしてしまう。このころは雑誌もよまなくなったりで新作ゲームの情報とかもチェックしなくなってしまってたなぁ。パッケージ収集しまくってエロゲ博物館を目指していた夢は実現はほぼ無理となる・・・
社会人(その後)
子供がある程度手がはなれると、多少自分の時間ができるようになるんだけど(うちは下の子が生まれてしまったので大変)
そのころには本人の年齢的にもそこそこになっており、正直ゲームやる元気もだいぶなくなってきてるんだよね。
徹夜でゲームなんてまず無理。エロゲはじめたら途中で寝てるのが相場
あと、自分だけかもしれないけど新作ゲームに対応できず、たのしめなかったりする・・・。昔やったゲームをまたプレイして楽しむという思い出の中の老人プレイになりがち。
これから
というわけで現在に至るんだけど、多少なりとも自分の時間の余裕と金銭も余裕ができてきた。エロゲ情報に疎くなっていたけど、SNSで若者がおしえてくれたりするし、SNSで古いゲームの話するのもそれなりに楽しいな、て感じはする。ただ、芸能人や会社の広報でもないのでSNSを頑張ろうなんて気にもなれないので、細々と楽しむ程度でいいかなとはおもってる。会社も多少なりとも知名度があるところだと「SNSのトラブル御法度」となっているし、SNSなんかでトラブったせいで会社の評価を落とすなんてのもありえないからね。少し思うのはSNSを人生の本道のごとく必死でやっている人が思った以上に多くて怖いなぁと感じる。失うものがない無敵な人はいくらでも攻撃的になれるし、民度や自治も昔の掲示板の方がよほどあったと感じるよ。そういう人とは関わらないのが一番だし、関わってしまったらアカウント消して消えるのが一番。そのためにはSNSで個人情報は絶対出さないこと。フェイク情報をうまくまぜるくらいがちょうどいい。
とここまで一気に書いてみたけど、Surface結構いいな。このタイプキーボードかなり打ちやすいかもってちょっとおもった。
とりあえず練習がてら駄文記載。っと