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療法士投稿会(2017.02.25)

毎月恒例となりました、療法士投稿会。
今回含めてあと2回です。

今日のテーマは、“20年後の医療に期待すること”です(^_-)-☆

小児疾患者から見た期待、で書いてみますね。

現状は…

☆小児疾患を診られるドクターが限られている。

★上記に伴い、療法士も逃げることを考える、診られる療法士もいない(研修出来る施設もなかなかないですよね)。

以上がリハに関しての現状。

◇障害があると地元校に通うことが難しい。

◆特別支援学級のある学校が少ない。
 個々に応じた特別支援学校が居住地にない(居住地市内にないので、市外の特別支援学校へ通うことになる)。
 地元校に通うことを考えると、親御さんの同伴が必要で、親御さんは働きにも出られず、ストレスフルになる。

以上が、学校に関する現状。

☆と★は、とにかく増えて欲しい!
★に関しては、“逃げずに向き合って!”。
療法士が逃げたら、私たちはどうしたらよいの?
私たちは、逃げたくない、逃げちゃいけないと思ってる。
向き合わなきゃいけないのは私たち。
一緒に向き合ってくれるようになったらいいな(*^-^*)
頼るのではなく、私たちも、もちろん前向きに取り組む必要あるけど。

◇は、歩けなければ、上階にある教室に行けない(通常学級への進学は、よっぽどでないと難しい)。
エレベーターやスロープがあればよいが、そうもいかないであろう…。
そして、教育委員会次第、ということもアリ。

◆は、ちょくちょく聞く話。
あと二人いれば、という事例もあるけど、お引っ越ししなきゃいけないのは、ちょっと困るよな…そうなったら。

なので、医療の進歩で助かる命が増えたなら、受け皿も増やして欲しい!

親御さんの思いも、伝わるような20年後であって欲しい。
期待というより、願いに近いかもしれません。

よろしくお願いいたします。