ソーラーシェアリングは第3世代へ - 多様な農地環境に対応した新型架台を開発!
先日プレスリリースを出したソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)用の新型架台について、各所で大きな反響をいただいています。
今回メーカーと共に開発したのは、ソーラーシェアリングの大規模化への対応や、牧場や果樹園などの傾斜地形に適応することを目指した、第3世代型の設計です。
従来主流であった藤棚式やアレイ式の架台構造に比べて、分散的な架台配置を前提としたことで柔軟なレイアウトが可能であること、使用する農業機械の大きさを問わないことなどが特徴です。
これまでは、FIT制度下で事業計画認定の縛りがあって土地を柔軟に使うことができず、あまりフレキシブルな架台への需要も聞こえてきませんでした。
一方で、日本を飛び出してアジアを中心に世界各国でソーラーシェアリングが広まっていく中で、大規模農地や丘陵地など設置する場所の幅が広がり、今回のような設計にもニーズが見えてきました。
既に基本設計は完了していますので、個別にお問い合わせいただければ見積も出せます。
先日のPV EXPOでリリースといきたかったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でゴーストタウンのような展示会だったため、改めてプレスリリースを出しています。
複数の業界メディアから取材を受けていますが、電波新聞にインタビューを交えた記事にしていただけたので、是非ご覧ください。