ASPEnの新会員制度 始まりました
カバー写真に載せた設立記念シンポジウムから1年8ヶ月、一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)としての新たな一歩を刻む新会員制度とメンテナンス制度が本日スタートしました!
太陽光発電事業の適正化に向けて
ASPEnでは日本初の全国的な太陽光発電事業者の団体として、発足当初から太陽光発電事業の適正な運営に向けた啓発活動を行い、2019年には宮城県や広島県などで現地視察ツアーを重ねてきました。
また、2019年5月に岡山県美作市で条例案が提案された「事業用発電パネル税」には当初から一貫して反対の姿勢を示し、太陽光発電事業者に懲罰的な課税を行うのではなく、市とASPEnが協力して太陽光発電事業の適正化を図ることを提案してきました。
これらの取り組みを行ってくる中で、FIT制度による国民の皆さまからの支援を得て太陽光発電事業の拡大を図ってきた私たち発電事業者自身が、地域に愛される再生可能エネルギーとしての取り組みを更に進めるべきだと考え、ASPEnの会員制度をリニューアルし、発電事業者による発電事業者のためのメンテナンスを行っていける体制作りに取り組みます。
日本中には50万基以上の事業用太陽光発電所が設置され、地域の方々とトラブルを起こしている発電所も少なくありません。そして、そういった発電所の多くがオーナーである事業者の顔が見えないものです。
今回のASPEnの新たな取り組みでは、地域に顔の見える発電事業を広げていき、世界屈指の太陽光発電大国である日本で更なる普及拡大を図っていくこと、そして次の世代に今よりも豊かな社会を繋いでいくことを目指していきます。
この思いを同じくする、意欲ある発電事業者の皆さまの参加をお待ちしております!