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営農型太陽光発電フル活用事業に採択!
昨年の千葉県大停電を契機にソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を活用した農業でのエネルギー自家消費に着々と取り組んでいる中、農林水産省の令和2年度事業である「営農型太陽光発電フル活用事業」に千葉エコ・エネルギー株式会社として採択されました。
本日付でプレスリリースも出しています。
事業の概要
今回は、ソーラーシェアリングによって発電される電気を農業で直接使っていくためのモデル作りが大きなターゲットです。これまではFIT制度を使っての売電が経済合理性の高い手段ですが、FIT電気では環境価値が十分に活かせないことや、農業の低炭素化を進めること、災害時にも継続してエネルギーを確保できることなどを考えてのプロジェクトになります。
千葉エコ・エネルギーが保有する千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機を露地栽培の実証区画、株式会社マイファームが保有する茨城県神栖市のビニールハウスを施設栽培の実証区画として活用する計画です。
また、単に事業者として実証試験を行うだけでなく、専門家を交えた検討会での議論を重ねてより有効な手段やデータの検証も行っていきます。
先日リリースしたソーラーシェアリング×EVモビリティプロジェクトと並行させ、農業・農村の低炭素化に向けた取組を加速させていきます!