プリウスPHVを太陽光発電で走らせる
千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機でソーラーシェアリング×EVモビリティプロジェクトがスタートしてはや3ヶ月、太陽光発電でEVを走らせる日々が日常になってきました。
そんな中、待ちに待ったこのプロジェクトの真打ち、プリウスPHVが大木戸に到着しました!
プリウスPHVを太陽光発電で走らせる
プリウスPHVは、昨年9月の台風15号による千葉県内の大規模停電の際に、県内各地で電源車として活躍しました。その時の経験から、今回のプロジェクトでも導入したという背景があります。
こうした停電に備えて、災害時に避難所となる場所の全てに太陽光発電+蓄電池による非常用電源設備が導入できることは理想的です。
しかし、避難所で必要とされるエネルギーを十分に賄うだけの太陽光パネルや蓄電池が設置できるかという課題がある中で、EV/PHVを「走る蓄電池」として実際に稼働させることが出来たという経験を得たことは、防災や地域でのエネルギー活用にとって大きな転機になると考えました。
まずは、日常的にソーラーシェアリングから充電したプリウスPHVの運用をスタートさせ、非常時の運用も含めたプログラム作りを進めていきます。