拝啓、WESTꓸ様へ

今更ですが、

WESTꓸさん10周年、おめでとう！！！！！！！

YouTube登録者数100万人突破もおめでとう！(小声)

長いようで一瞬の10年、何も無い日常から受験や就活、失恋など人生の転換期まで、WESTꓸは私の側に常にいてくれた。

そんな大切なグループからついに既婚者が。

「照史くん、結婚おめでとう」

本当にめでたいこと、おめでとう照史くん。

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おめでたいこと続きの彼らとお相手に多くの言葉が降っている。
「志半ばで、わざわざ熱を下げるような判断をした」「この判断を止められなかったメンバーも罪」と。
ニュアンスではあるが、大抵はこんなところだったかと思う。

アイドルという職だから好きな人との結婚は諦めるのか。
家族兄弟にも似たメンバーの幸せを、グループの繁栄と天秤にかけて奪うのか。

嫌だ、私がどちらの立場でもその判断はできないと思った。
好きな人と結婚したいし、大好きなメンバーには大好きな人と結婚してほしい。
そして、このまま大好きなメンバーと活動したい。
迷惑をかけるからグループを抜けたい
健康面で不安だから辞めたい
こんな言葉があったんじゃないかと勝手に思っている。無人島で釣り担当なのに魚が釣れず泣いた照史くん、足や腰を怪我してもライブに出る照史くん、声が飛び舞台を休演した翌日の挨拶で爆泣きしていたらしい照史くん、FCでは結婚の文字すら使わず何の報告か全くわからない文章を書く照史くん、なんなら敬語の使い方をずっと間違えているが人を敬う気持ちはある照史くんを思い返す。

なら、仕方ない。

賛否両論あると理解した上で、今回の決断になった彼らに反応するなら、私の場合はこの温度感だった。


7人で WESTꓸ
どの結末を辿っても WESTꓸで良かったのは決まっていると腹を括った 「ꓸ」が加わった名前。

7人グループとして進み続けると決めたのはメンバー全員だ。改めてそう思わされた。

大丈夫、大丈夫。
あなた達自身が目標を見失わなければ、大丈夫。
7人で背負って、全てを糧にして進むしかない。

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WESTꓸさんが目指すところは何処か。
「7人で楽しいことをし続けること」かなと
認識している。
大きな箱、フェス、出たい場所見たい景色はそれぞれあるけれど、7人が笑ってえぇじゃないかする未来の連続が彼らの目指す先なのかなと思う。

7人でデビューができ喜びを噛み締め、具体的な目標設定はまだ無いもののアイドルの頂点を目指すグループだとファンの期待を高めた「てっぺんを目指す」言葉が懐かしい。雑誌でよく見た、、
Break Out!での眼光を見てファンになり、デビューから少し遅れて追いかけ始めた。
深夜の生放送番組ではトラブルが多発しヒヤヒヤしながら見守ったり爆笑したり、クリスマスでディズニーとコラボする様子を目に焼き付けた。
大型の音楽番組では雑な扱いが続き、心が折れていたとメンバーが話す無風と称された時代もあった。半袖半ズボン、夏休みを満喫する人みたいな服装で大型番組に出ており、こちらも頭を抱えた。
お兄ちゃん組は30代に突入し、膝から粉を吹きながらパフォーマンスしたホメチギリスト、寒空の中ではちまきを巻いてこちらを褒めちぎってくれた。今思い出しても心配と笑いが交互にくる。
バレーボールのサポーターという大仕事もあった。バレーファンに煙たがられながらもの一部からは前向きで賑やかな副音声を評されたことがすごく嬉しくて、試合が終わるたびにパブサをかけニヤニヤしていた。
応援ソングにグループの色を見つけて舵を切り、熱くなっていく曲と太くなっていくメンバーの声。
初披露の時には下手すぎてムカついたが、今では表題曲になった証拠。フェスに呼ばれるようになり、暑い中飛んで跳ねて音を楽しむ空間に連れ出してくれた。Beautifulのような正面キラキラダンスソングや絶体絶命やFATEなどシリアスな曲もA面に持ってくるようになり、気づけば魅せる曲で踊りが複雑でも音が外れていてキレることは減った。FICTIONもシングルで出してほしかった論争もあったな
10年経っても向き合っているコント、日本昔話のショートコントから星座コント、中間家コントではキャラクターも本人たちの芝居も成長していた。吉本新喜劇にも出られたの、純粋にすごいし嬉しかった。

どれをとっても全部笑ってしまう、大切で賑やかな思い出。
これからも続いていきますように
7人が笑顔で歌い続けられる場がありますように

私には私の人生があるので、
WESTꓸさんにはいつもと変わらない調子でいてもらわないとこちらの調子も狂っちゃって困る。

お互い頑張ろうね、私も頑張るよ。
円盤が出たら買うし、ライブにもいくよ。
良い未来にしようね。